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エリーナとヴェイク

エリーナはそのまま微動だにせず、

氷の衝撃を受け止めながら、ゆっくり笑う

「ふふ……いい一撃ね」

バキッ、と音を立てて氷が砕ける

「でも」

次の瞬間

赤いオーラが、波のように逆流した

ドォンッ!!

衝撃が弾け、智嬉の身体が後方へ跳ねた

「うわっ!? 危ねぇだろ!?」

智嬉は慌てて受け身をする

エリーナは目を丸くする

「さすがは戦闘員能力者ね これぐらいでくたばっては…」

エリーナの手のひら赤いオーラが生まれた

「困るのよ!! "獄炎波"」

智嬉は慌てて滝に隠れる

「やば!! あいつ炎だ!! 俺負けちまうよ!!」

滝は一瞬「えっ!?」と目を見開く

「ちょ、智嬉!?」

純はすぐにツッコむ

「おいコラ!!

なんで滝の後ろに隠れてんだよ!!」

智嬉は必死の顔で言い返す

「だって相性最悪だろ!?

氷VS炎とか不利すぎんだよ!!」

そのやり取りの最中でも――

炎は止まらない

ゴォッ!!

迫る獄炎。 その瞬間

滝の青いオーラが――

バチッ、と弾けた

「……智嬉、下がって」

滝は棍棒を構えて

「喰らえ!!"天華乱舞"!!」

「きゃあっ!」

エリーナに確かにダメージがあった

すると、エリーナの顔にうっすら傷が

「よくも顔に傷つけたわね!!」

赤いオーラが一気に爆発する

ドォンッ!!!

純が舌打ちする

「チッ…… 嫌いな女じゃねえぜ 俺は」

智嬉は

「敵に味方してる場合か!」

純が前に乗り出す

「もうちょい可愛げがある女になってから出直して来いよ!! "雷拳"!!」

エリーナの身体が吹き飛び、壁へ叩きつけられる!

ガァンッ!!!

衝撃音が響き、赤い火花が散る

純は拳を振り抜いたまま、ニヤリと笑う

「へっどうだよ。“可愛げ”ってのは、こうやって教えてやるもんだろ?」

「いいわ……本当にいいわ……」

赤いオーラが、今までより濃く、重く膨れ上がる

「あなた達……全員、まとめて焼き尽くす」

「出しゃばるな!!」

すると、もう一人の敵が天井から声がした

「誰だ!?」

エリーナは慌てて後ろに下がって膝まづく

「私の名は…ヴェイク」

「お前が!?」

「とうとう現れたか! テメェを倒す!!」

純は見切り発車でヴェイクに突撃するが、ヴェイクにバリアを張られて膝を強打

「テメェ…っ!!」

智嬉がすぐに前へ出る

「純、下がれ!!

そいつ、ただの幹部じゃねぇ!!」

エリーナは膝をついたまま、悔しそうに言う

「……申し訳ありません、ヴェイク様

遊びが過ぎました」

ヴェイクはちらりとエリーナを見る

「下がっていろ。貴様では“まだ早い”」

滝は後ろを向き

「純、智嬉!退散してくれ!」

「ああ!」

ヴェイクは滝を睨み

「そうはさせん!!"幻影呪縛・記憶監獄"!!」

滝はまともに喰らい、頭が痛くなる

「ぐぁぁっ!? 」

「ははっはは… これで終わりだ!!」

とヴェイクが決めようとすると…

俺は仲間を引き連れ、ヴェイクに牽制した

「"三節斬"!!」

ヴェイクの手のひらにダメージ

「佐々本陽仁、参上!!」

「木乃原しぐれ、参上!!」

「今の一撃……ただの牽制ではないな」

だが俺は一歩も引かない

三節棍をくるりと回す

「どうする?今度はちゃんと相手してやるけど?」

ヴェイクはエリーナに

「一旦退け!!」

と退散


滝は多少息切れをしている

「大丈夫か!? 」

俺が慌てて駆け寄る

「ありがとう…助かった」

智嬉もすぐ横に来て、しゃがみ込む

「……無理すんな。さっきの、完全に精神攻撃だったぞ」

純も腕を組みながら言う

「チッ……あの野郎、やり方がエグいな」

滝は目を閉じて、呼吸を整える

「……ちょっと頭が、痛いだけ……」

「早く本拠地に帰ろう!」

俺たちはテレポートで本拠地に帰還した


本拠地にいる司令官室の司令官

「……よくやった 帰還したか」

「よくやったじゃねーっすよ司令官!!こいつを見てくださいよ!!」

純は早々に帰還して、司令官に一足早く帰還すると、

俺たちが抱えている滝が司令官の目の前に現れる

「滝!?」

「司令官…やつは…精神攻撃です!!」

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