帝国の動向
そして一か月後、約束の時がやってきた
同時に帝国が侵略してくる時でもあった
既に、城下町周辺の平原に帝国の兵が終結している
魔力で遠近の調節出来る望遠鏡を使って覗く
そこにあったもの、敵は獣人だけじゃなかった
敵の指揮官と思われる奴の中に魔族が混じっていた
「魔族がいる?」
明らかに人じゃない容姿、二足歩行で人型こそしているものの
その肌は緑色で顔は猪みたいな牙が生えてる豚のような顔
そして全員腹が出ている小太りだが筋肉質な体系だ
敵の前線基地
そこには指揮官である魔族が数人立っていた
名前は右からローランド・ディーター・ヴィック・ケン・レイン・ソヨナ
いずれも恐竜狩りや恐竜虐めで名高る魔族、オーク族の悪漢軍人達であり(一名女性)
何故彼ら魔族が手を貸しているか、それはバイオジェイン帝国と手を結んでいて多数の戦力を融通してもらってるからである
指揮官に据えられているのは、表向きは対立して小競り合いしているので目立つことのないよう後方への配慮だ
「いいかお前ら、俺達魔族様が貴様ら獣人達に手を貸してやろうってんだ命令には絶対服従だいいな!」
「今日これからダイナソー共和国へ攻め込む・・・夜襲だ!お前ら準備はいいか!」
「「おおー!」」
こうして満月の夜、アニマール王国とバイオジェイン帝国の密かな同盟軍は派手にダイナソー共和国へ強襲を仕掛けにいった
そしてその場に恐竜が一頭
いやそれはもう恐竜と呼べるものではなかった
いうなれば、怪物
多数の遺伝子から生まれたキメラ恐竜、その名前は・・・
「ティラノサウルス・・・あの時の古傷が疼く」
「レクシィとブルー・・・絶対に許さん!殺してやるぞ!」
インドミナスレックス・改である
ちなみに過去に彼を直接殺したのはモササウルスだったりする




