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方言版 太宰治 火の鳥  作者: かんから
決心する
48/79

⑪さて、やるか。

「ありがとう。数枝、おめは(/\)いふと(\/)ね。」


 数枝は、めぐせ(_/)がって()わん(_)じゃと(/\)他の()ゃべっ(/\)だ。


「やんだべ(_/)、みぞれが。」


んだね(/\)。」さぢよは、しゃべり()てえ()ことばす()ゃべっ(/\)で、あどはなんもねえ。「あすた、お天気だば()いいんず。」


「んだ。(まなご)さめるど、からっ(/ ̄)ど晴れでれば、うれすいべな()。」


数枝も、なん(_)もねく(/\)、そう合槌(あへど)うっで、朝の青空()()えば、やっぱす(/\)浮ぎ浮ぎすばっ(/\)て、そんきのごどで(/\)ろ、わった(_/)きんびいぐ(どぶ)す身がめごく(_/)、さで、晴れだはんで()わあさ(_/)は、なんも(/\)しかへ(/\)ることねのに、とふとりでにた()じる()とこで、蒲団()引ぎがぶり、眼尻がら涙、たんげ(_/)まがし(/\)て、おや、あぐびの涙っこ(_/)だが、()泣いちゃあ()だが()、とへで()まって( ̄\)、とにがぐ、この(めのご)が女優()なるんだば()、こぃは、ふとづ、後援会でも組織せねばまね(/\)


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