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登場人物

竜の姫と絆のユニゾンの最終章、外伝⑤になります。

また本編をご覧になられていない方は本編とあわせてお楽しみください。

シズク(23歳・竜の国王妃)


水と氷を操る竜の姫。アクアの娘。表向きは王のライオスが頂点に立つが、最終決断を下す真の王妃。パニック癖があり早口になることも。でも、いざという時の冷静さと覚悟は誰より深い。アクア母様から渡された「正妃の覚悟」を胸に、今日も国を動かす。

マリン(23歳・帝国皇妃)


シズクの双子の妹。同じくアクアの娘。防御特化の水の壁。帝国に嫁いで半年、竜族として受け入れてもらえるか不安を抱えながらも、論理と言葉だけで敵を切り崩す。地下牢でも膝を折らなかった、芯の強さがこの姫の本質。


ライオス(25歳・竜の国王)


炎の剣を持つ熱血直情の王。炎の竜王妃レヴィアの長男。表向きの頂点だが、実はシズクに頭が上がらない。でもそれを認めたくない。ユリウスの書類攻めに毎回屈する様子が愛らしい、不器用な王様。


ユリウス(25歳・宰相)


ライオスの異母弟。盟約側妃レオーネの息子。一人称「私」。体が弱いが頭脳は切れ、シズクが動く前に動線を作っておくのが仕事。「記念に日付を記録しておきます」という台詞が全てを表す。


ソイル(24歳・建設大臣兼防衛担当)


ユリウスの妻、土の竜王妃テラの娘。土属性。王都守備隊の責任者として留守を完璧に守り切った。六元ユニゾンに参加できなかったことを笑顔のまま根に持つのは、土の竜族の属性そのもの。「絶対に次は入る。わたしはみんなのお姉さんなんだから」という宣言は本気である。



レオン(26歳・帝国皇太子)


マリンの夫。誠実で寡黙、行動で示すタイプ。傷を負ったまま父レオナルドの前に立ち陣頭指揮を願い出た。マリンが竜化を躊躇った瞬間、言葉なく「来い」と目で伝えた——その2秒間がすべてを変えた。帝国の民衆が「ありがとう」と言った夜、2体の巨竜を見上げて怯まなかった男。


ミレーユ(28歳・筆頭メイド)


商家出身、リリアの弟子。丁寧語を崩さないまま有無を言わせない。地下牢で衛兵を論理と情報で味方に引き込んだ知性と胆力は、筆頭メイドの肩書を超えている。外伝②奉仕の練習曲エチュードの主人公



ノア(22歳・軍副司令)


レヴィアの娘、炎属性。激情家だが、六元ユニゾンで崩れかけた和音をコルネットのF音で支えた瞬間に、母の背中が見えた。「母上に近づけた気がした」という一言に全てが詰まっている。


クロノス(23歳・影渡り)


闇の竜王妃ヴァルキリアの長男で闇の使い手。「……」「ああ」「わかった」が主な語彙。礼服が一番大変だったと言い放つ男。でも誰より確実に、必要な時に必要な場所にいる。


リベル(19歳・風属性)


風の竜王妃セフィラの娘で、元六天将ゼファーに師事した風の使い手。明るく強引で、クロノスには逆らえない謎の力を持つ。ミレーユから「よくやりました」の言葉を引き出すことに命をかけている。マリンとレオンの縁を陰で引き合わせたミスティとは幼馴染。


ミスティ(20歳・占い師)


ヴァルキリアの娘。王家を離れた身だが、みんなの危機には必ず現れる。「褒めてよ」が口癖。マリンとレオンの縁を引き合わせた張本人。次に何が来るか見えているが、それはまだ言わない。


アルテミス(17歳・聖女)


光属性の末妹。力がなくても祈り続けることで衛兵の心を揺さぶった。ホルンのG音が和音の柱になった時、光の竜王妃ルーナの言葉が実を結んだ。「星が綺麗です」という一言が彼女のすべて。現在、帝国と竜の国の両方を信仰面で支える若き聖女。

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