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第6夜  第4話  【 大天使の退去(ログアウト)と、北浦和のロータリー 】

【崩壊を始めるネオ・サイバー大奥・紫の煙のレイヴ状態】


ツンデレ黒髪お姫様:「嫌よ光命! あんたの身体が光の粒子になって『データ圧縮ストリーミング』されていくじゃない! 3000人の夜の予定、まだ『未消化(未読スルー)』よ! 戻ってきなさいバカ!」


魔界光命:(背中の六翼がパチパチとバグを起こし、半透明になりながら)

「ツンデレ姫、俺の肉体はすでに『バーチャル』。このランプの異動命令、マジで『理不尽アンフェア』、俺の不労所得ハーレムを邪魔する『害虫バグ』だわ。マジでごめんな……」


妖艶な白髪の狐耳花魁:「光命様ーっ! 3000人の愛欲のネットワークを、こんなバルサンごときに遮断されてたまるもんですか! 40億年先の座標アドレスまで、私たちが『ストーキング(追尾)』して差し上げますわ!」


魔界光命:「狐耳花魁、お前らの執念は『規格外モンスター』。お前らが流す最後の『吐息』、俺の魂のハードディスクに刻む『メモリー』。次に会う時は、お前ら全員を俺の『正妻』にしてやるからな……!」


儚げなゴスロリ風の金髪聖女:「光命様、幾千の輪廻の果て、どんな時代の『時空タイムライン』であろうとも、私たちは必ずあなた様を見つけ出し、再びその六翼の虜に『入信エントリー』してみせますわ! 永久に愛しております!」


魔界光命:「聖女、お前の信仰は『本物ガチ』。ああもう、マジでクソだなこのシステム! せっかく最初から極上ハーレムだったのに! 次の世界に行ったらランプの持ち主ぶっ飛ばして『スクラップ』にしてやる……!」


(美女たちの絶叫と愛欲の残響を残して、魔界光命は空間から強制消滅――)


【2026年7月・埼玉県さいたま市浦和区・北浦和駅西口のロータリー】


魔界光命:(ハッと目を覚ますと、自分は普通の高校生の学ラン姿に戻り、ファミマの前でチャリの鍵を探していた)

「……は? 終わった? 大奥は? 3000人の美女は?」


魔界光命:(ポケットの中から、お姫様の『高級お抹茶(粉末)』と、花魁の『ネオン光る狐の抜け毛』が転がり落ちる)

「……いや、しっかり現実リアルに干渉してんじゃねえか。おい、ランプの黒幕。次こそ逃がさねえからな」


(「超現実 新アラビアンナイト物語」第六夜・完。次はどんな世界へワープする? )


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