第5夜 第2話 【 新入社員(40億23歳)、傾国のビートで初出社 】
【ネオ・殷王朝の宮殿『酒池肉林』のド真ん中】
脳内AI(ホログラム音声):『ピピッ。緊急システムアップデート。時空の歪みにより、あなたのバックボーンが【浦和の高校生】から【40億23歳の新入社員】に書き換わりました。所属:ネオ・殷王朝ロジスティクス株式会社・営業部。現在のステータス:初出社』
魔界光命:(急に皇帝ローブがパキパキと変形し、リクルートスーツに早替え。だが背中には純白の六翼、手には剣)
「はぁ!? 高校生からいきなり新入社員かよ! 40億23歳って、いくらなんでも浪人しすぎだろ! 初任給いくらだよ!」
暴君・紂王:(レッズのキャップを揺らし、巨大な青龍刀を構える)
「ふん、新入社員だと!? ナメおって! 我がネオ・殷王朝の人事権はすべてこの紂王が握る! 試用期間なしで即刻、解雇にしてくれるわ!」
サイバー妲己:(リクルートスーツに身を包んだ光命の逞しい胸元に顔を埋め、熱い吐息を漏らす)
「きゃああっ! 光命様! たとえあなた様が初任給手取り18万(推定)の新入社員だろうと、その冷徹な色気と大天使の六翼の前では、世界中のCEOもただの平社員ですわ! 私をこのアル中社長のハラスメントからお救いくださいませ!」
魔界光命:「妲己ちゃん、安心しな。俺の年齢は40億23歳、社歴(人生)の重みが違うんだわ。紂王、お前が『絶対君主(社長)』なら、俺はコンプライアンスの『大天使』。そのアルハラ全開の酒池肉林、営業停止処分にしてやるよ。いくぜ、俺の新入社員研修、その脳みそに直接『インプット』しな」
魔界光命:(スーツのネクタイをグッと緩め、マイクを握るジェスチャー)
「俺の年齢『40億23(にじゅうさん)』、お前の感性『古いおっさん』、酒池肉林で『宴会』、やってることはただの『労基違反』。お前の青龍刀じゃ俺のキャリアは『斬れない』、お前の会社じゃ未来は『見えない』、これが大天使の『初出社』、お前のハラスメントをここで『終結』!」
【ドガァァァン!!! と、光命が新卒ライムを放った瞬間、スーツの袖から放たれた名刺型のプラズマビームが、酒池肉林のプールを直撃。紹興酒が一瞬でただの泥水へと『退職』していく】
暴君・紂王:(青龍刀をガタガタ震わせ、レッズのキャップを落としながら後退りする)
「な、なんという圧倒的なビジネスマナーの質量……! 新入社員のくせに、上司(君主)に向かってここまでのディスを……! 我が王朝の社風が、リリックの重低音で完全否定されていくぅぅ!」
サイバー妲己:(狐の耳を激しくバーストさせながら)
「すごいですわ光命様! 紂王の着ている高級な天子服が、光命様のコンプラ・オーラによって、ただの安い作業着(しまむら安心価格)へと書き換えられていきます!」
魔界光命:「しまむらは浦和人の味方だから悪く言うな。おい紂王、お前の『酒池肉林』という名の一気飲みサークル、今日限りで『倒産(破産)』な。次のステップ(第3話)で、お前を完全に市場から『上場廃止』してやるよ」
(新入社員・魔界光命の、社不(社会不適合)全開のパンクな営業活動が、いま古代中国の利権をメロメロに溶かし始める――。第三話へ続く)
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