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クリスマス

 オレたちは、秋を満喫した。

 

 日に日に暗くなるのが早くなってきた。

 

 あっという間に真っ暗だな。

 

 十二月になるとあちらこちらでイルミネー

 ションがキラキラと輝いている。

 今までは、クリスマスなんてどうってこと

 ないイベントだった。

 

 ケーキに肉。

 そんな感じだった。

 

 しかーし‼︎

 今年はぜんっぜん違うイベントにすら思え

 る。

 もはやビックイベントだ‼︎

 

 穂乃果ちゃんとの初のクリスマス〜。

 もう下調べ万端だ‼︎

 

 そしてクリスマス数日前。

 もうすでにクリスマスだ。

 

 脳内は、もうツリーだらけのキラキラだ。

 そう。

 空の脳内小人たちは、まだ来ていないクリ

 スマスを毎日さっさと開催していたのであ

 りました。

 

「穂乃果ちゃん。クリスマス楽しみだね」

「はいです。ワクワクのホワホワです」

 

 うん。

 ならよかった。

 

 ということで‼︎

 クリスマス当日‼︎

 

 待ち合わせ場所に早くも到着する空。

 待ち合わせは、必ず先に到着‼︎

 なぜなら穂乃果ちゃんを待たせてナンパな

 んぞされては大変だ。

 ということで。

 穂乃果ちゃんも怖い思いしてしまう。

 

 あ〜、穂乃果ちゃんまだかなぁ。

 るんるんなんて考えていると三十分なんて

 時間はあっという間に過ぎてしまう。

 

 すると向こうからパタパタと天使が来るじ

 ゃないか‼︎

 

 穂乃果ちゃ〜ん。

 穂乃果ちゃんは、かわいい淡いグリーンの

 ふわふわモコモコの素材の萌え袖の洋服を

 着ていた。

 髪は、ゆるふわじゃ〜ん。

 

 おっと‼︎穂乃果選手の見事なストレートシ

 ュート‼︎

 空選手いきなりのシュートをくらいました。

 

 いきなりのズキュンでしたねー。

 はい。まさにズキュンでした。 

 と、空の脳内アナウンサーが心地よいトー

 ンで流れた。

 

 あぁあぁ〜

 今すぐ穂乃果ちゃんを抱きしめたい‼︎

 な、なぜオレは外でのデートなんてプラン

 を立ててしまったのだろう…。

 今すぐオレの部屋でイチャイチャしたい。

 

 穂乃果ちゃんを独り占めしたい‼︎

 

 …しかし、それじゃ穂乃果ちゃんだってつ

 まらないよな。

 

 うん。思い切って外のデートを満喫しよう。

 きれいなイルミネーションを仲良く歩いて

 目的地へ。

 

 クリスマスにどこへって。

 ジャジャーン‼︎

 水族館にやってきた。

 

 クリスマスに水族館⁇

 どういうチョイス⁇

 脳内小人たちは、ざわめいた。

 

 しかーし‼︎

 小人たちよ。

 水族館もクリスマス仕様になってございま

 す。

 とくとご覧あれ。

 

 ということでまず小人たちが驚いたのは、

 なんと餌やりダイバーさんがサンタの衣装

 で魚に餌やりをしていたのだ。

 

 って、べつに小人たちを喜ばせている場合

 じゃない!

 

 空は、穂乃果ちゃんと仲良く水族館を堪能

 した。

 

 特にクラゲコーナーは、ピンクと水色のイ

 ルミネーションでムードバッチリだった。

 

「うわぁ。きれいですねぇ。」

 穂乃果ちゃんは、おめめキラキラパァ状態

 だ。

 おめめキラキラ状態の穂乃果ちゃんを見て

 空も、うわぁ。穂乃果ちゃんかわいいなぁ

 〜とおめめキラキラ状態だったのでありま

 した。

 

 薄暗いなかキラキラ状態の二人。

 しかもクリスマス。

 最高です。

 水族館冬だし魚さん寒そうなんて穂乃果ち

 ゃんいうかなって思ってたけど楽しんでく

 れたみたいだ。

 

 それから夜景の見えるところでご飯…と、

 言いたいところだけど、高校生のオレにそ

 んなことはできない。ってか、それは大人

 になってからにとっておいて、そこそこオ

 シャレなところでご飯を食べてデザートに

 ケーキを注文した。

 

 お腹も心も幸せ満タンだ。

 

 そしてあっという間に日が暮れた。

 クリスマスは、一日しかないなんてなんか

 さみしいな…。

 でも、毎日がクリスマスだと今度は飽きて

 しまうのだろう。

 だから、一日くらいがやっぱりちょうどい

 いのだろうと空は思った。

 

 夕暮れの公園でオレは穂乃果ちゃんに星の

 ネックレスをプレゼントした。

 

 花火の時一番星でずっといたいって語り合

 ったし。

 

「わぁ、お星様」

「うん。つけてあげる」

「あ、ありがとうです」

 と、穂乃果ちゃんは喜んでくれた。

 

 かわいい‼︎

 やっぱり似合う。

 

 穂乃果ちゃんも勉強の合間にマフラーと手

 袋を用意してくれていた。

 

「ありがとう」

「いいえです。マフラーお似合いです」

「穂乃果ちゃんもネックレスよく似合うよ。

 かわいいよ。あとさ、オレもう限界」

 といいオレは穂乃果ちゃんにキスをした。

 

 すると穂乃果ちゃん。

 

「わたしは、もーっと限界でしたのよ」

 といい、ちょっと大人なキスをくれた。

 

 ⁉︎な、なんて大胆で素晴らしい♡

 

 クリスマスに素晴らしいキスをしてまた、

 いい思い出ができましたとさ。

 

 続く。

 

 

 

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