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大丈夫か…オレ

 穂乃果ちゃんとのデート、穂乃果ちゃん的

 には、どうだったのだろう。

 

 オレの素を知りたいって言ってたけど大丈

 夫だったかな…?

 

 次の家庭教師無しとかないよな⁈

 ヘマとかしてねーし大丈夫だよな⁇

 腹筋も頑張ったぞ。

 

 勉強頑張ったご褒美にうさぎのぬいぐるみ

 もプレゼントしたし。

 ってか、そんなプレゼントとかキモかった

 かな…

 そんな事を考えてると穂乃果ちゃんの兄で

 ある修が現れた。

 

「おー、空!妹動物園に連れてってくれたん

 だって。ありがとな」

「あぁ、うん」

「穂乃果、すっごく楽しかったって喜んでた

 よ」

「マジか!よかった。」

 

 ほんとよかったー。

 

 そして安心して家庭教師の日

 

 コンコン

 ドアをノックすると穂乃果ちゃん、

 

「おや、珍しい。この間もうちにいらしてた

 わね」

 なんて言ってきた。

 

 珍しいのか?この前も来てて…

 どっちなんだ…

 

 ま、いいか。

 

「あー、そうだね。珍獣って事で!じゃ勉強

 はじめるよ〜」

「…はい。ところで今日は、なにのお勉強で

 しょうか?」

「何がいい?」

「えと、ですね…とりあえず生いっちょう」

「いやいや、居酒屋じゃないから」

「あー…残念です」

「うん。そうだね。じゃあ今日は、やっぱ数

 学かな?」

「えー…です。でもでもしかしです。苦手か

 ら逃げていては、いけません。」

「うん。そうだね!じゃ一緒に頑張ろう」

「イェッス!」

 

 イェッスって…

 ノリノリな感じ…?

 ま、ならよかった。

 

「じゃあ、ここ解いてみてくれる?」

「はい…、ありゃ…数字がたくさんです」

「うん。そうだね。じゃあ、オレがこれを解

 くから似たような問題穂乃果ちゃん解いて

 みよっか」

「うわぁ、空先生素敵です」

「あ、ありがとう…」

 

 素敵なんて…嬉しいじゃんか‼︎

 勉強頑張ってきた甲斐があるってなもんだ。

 

 あぁ、ありがとう。

 青魚さん。

 

 オレは心から青魚さんに感謝するのであり

 ました。

 

「じゃあ、できたら呼んで。オレ他の問題作

 ってるから」

「はぁい!」

 

 …しばらくすると

「ピンポーン、空さん三番にお入りくださー

 い」

 って穂乃果アナウンスが流れた。

「いやいや、病院じゃないから」

「アハハです」

「どれ、解けた?」

「はい、よっこらしょでなんとか頑張りまし

 た」

「えっ、よっこらしょ?うんとこしょじゃん

 ?そこは…あれ違うな⁇」

「あー、ふふっです」

 …うん。

 かわいいから許そう。もうそれはどうでも

 いい。

「うん!正解だね」

「リアリー⁈です」

「うん。ほんとだよ」

「わーいです」

 

 数学苦手って割にはいい感じだ。

 

「最近数学頑張ってんじゃん?いいよ!この

 調子で頑張ろう」

「はい‼︎春雨先生‼︎」

「えっ、誰?」

「ふふ、ちょっと言ってみたかっただけです

 ので、お気になさらず」

「あー、そうなのね。オレてっきり春雨って

 呼ばれてんのかと思った」

「まぁ、ご要望があれば」

「あー、大丈夫!間に合ってるかな。」

「そうでしたか。」

 …オレが春雨なら穂乃果ちゃんは、それを

 絡める餡。

 絡めるなんて…いやらしい。

 

 そんなくだらないことを考えるオレ…

 

「それはそうと先生」

「ん?」

 脳内変態は、何食わぬ顔で返事をするので

 あります。

「数学をやっているので数字でお答えしてい

 ただきたいのですが、あれから結局合コン

 何パーセントの確率で行われたのでしょう

 か?」

「あー、合コンは…ゼロパーセントの確率で

 行われなかったよ」

「えっ、そうなんですか⁇」

「うん。どうして?」

「あっ、、それは…三パーセントの確率で気

 になっただけなので。」

 

 三パーセントって…


「アハハ。じゃあ、たいして気になってない

 じゃん」

「は…い。ほんとは九十パーセントの降水確

 率で気になっておりました。」

「おぉ、それはなかなか…しかも降水確率な

 んだね」

「はい…」

「やっぱり穂乃果ちゃんも高校生になったら、

 合コンしたい?」

「えっ…そこに空先生がいるなら…」

「えっ、オレ⁇」

「はい!先生いたら安心して合コンに挑める

 気がします」

「うーん…そっかー。なら穂乃果ちゃんが高

 校生になったらまた考えよう」

「はい!では、その時は頭をフル回転でお願

 いします」

 フル回転…

 うん。でも、どちらかと言えば思考停止に

 なる可能性の方が高い…。

 だって好きな女の子が合コンしてたら辛い

 っしょ…。

 …言いたい。

 合コンなんて行くなよ。

 オレと付き合おうって…。

 オレの事好きになりなよって。

 

 しかし‼︎

 グッと抑えるオレ‼︎

 

 なぜなら穂乃果ちゃんは、受験生だ!

 今は、恋より勉強優先だ。

 オレが惑わすなんてありえない…。

 

 耐えるんだ‼︎

 オレ‼︎

 頑張れ‼︎

 脳内変態のオレ頑張れ

 

 続く。

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