あとがき
こんにちは、みほしです!
【恋し、愛して愛されて】最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
オリジナルのBLは今作が処女作となります。長くなりすぎないように、とにかくダレないようにと、それを念頭に置きながら仕上げた作品です。
というのも、支部に置いてる小説が全然終わる気配がないため、ああなったらいかんと思ってバシバシに引き締まったものに仕上げました。支部に置いてる小説ですが、200話超え200万字超えの異常なものを生産しています。ヤバイの一言ですね。どうしようもねえ。
淡雪は、最初白雪という名前で構成を練ってました。このネタですが、何年か前から細々持ってたものです。設定が固まるのはかなり早く、一番最初は結婚式場の専属カメラマンとして働く予定で構成を立ててました。でも今作では結婚式場なんて出てきてません。話しの分岐を大きく変えたためです。
一番最初の予定では、淡雪の妹である柊が妊娠して淡雪の元に転がり込み、最終的に結婚式を挙げてそこでカメラマンとして働いてという予定でした。でもそれをやると、絶対途中でダレてしまう。それを避けるため、大幅に軌道修正した結果が写真館のカメラマンだったというわけです。
そして、良助ですね。この人ですが、苗字しか固まってませんでした。そのうちいい名前が浮かぶやろと投げ出していましたが、年単位で時間をかけても橘という苗字しか浮かばず、書き始めて「こいつ名前決めてなかった」と気づき。土壇場で決めた名前です。酷いですね! 良助のキャラクターは、最初から一貫して変わることはありませんでした。バツイチのおじさん。これです。
イケメンでも御曹司でも社長でもなく、特別背が高いわけでも筋肉ムキムキのヤクザでもない。サラリーマンのおじさん。これがいいんですねー!これが良助の良い所なわけです(伝われ!)。この、"ただのおじさん"という存在からしか出ない出汁があるんです。ロマンが詰まってます。
今作ですが、8月書き切る予定で7月くらいから準備を始めました。本編の最終話を書き終わったのは、8月頭です。一気に25話書き終えた感じになります。最初は15話完結を目指してましたが、全然終わる気配がありませんでした。10話伸びで、25話で完結。私としては、結構サクッと終わらせたなという手ごたえです。
カクヨムや支部に置いてる小説があまりにも長いので、一度小説を書き上げる能力があるんだよという主張も兼ねて、短めの本作を執筆しました。Webでは完結させる能力がないと読んでもらえないみたいな話をちらほら見ていて、1話3000~5000字じゃないとってのも見て、正直腰抜かしながらびっくりしました。基本は公募畑の人間なので、Webは勝手が違うんやなって感じでそれに則って仕上げたのが本作となります。
本作で淡雪は結構ひどい目に遭ってたような描写が多かったけど、淡雪みたいな立場にいる人間は実はそう珍しいわけではないと思っています。隠れてるだけ。なんでもない顔をしている毎日顔を合わせている人でも、実はこれくらいの異常を抱えている。それは決して珍しくない。
精神疾患を扱うことは、恐らく私の小説では多くなるるはずです。ひとまず予定している長編BLは、そこそこに重い鬱×発達持ちという地獄のカップリング。書けます。大丈夫です。救いしかありません。幸せなホモを生産する能力だけはあります。
ただ、ただのエンタメにしてしまう気持ちもないです。現実を交え、対処方法なんかも織り込む。これは決定事項となっています。ただの作り話にとどめようと思っておらず、誰かの何かの救いになればと思って構成を立てています。話しが逸れてしまいました。
本作ですが、少し未来の話を投げていいのであればお話しさせていただきます。読み切りを出す予定はありません。
あの後良助と淡雪は、数年後引っ越しをします。手狭になったとかではないけど、あのアパートはもともと良助が前の奥さんと住んでたアパート。ずっと良助は気にしてたんです。もう少し交通の便が良く、徒歩圏内にいろいろ揃ってる街中に近いアパートに引っ越し、もう少し広い部屋を借ります。
良助と淡雪は年齢差が22歳とかなり開いているので、全然喧嘩になりません。物件を見つけるときも、荷造りや荷ほどきも、恐ろしいくらいスムーズにこなしました。趣味は旅行と写真のまま、穏やかに年を取ります。
写真館ですが、淡雪の後輩の女の子が入ってきて、淡雪にその子がずっと引っ付いて回ってしまうハプニングもありました。自宅にまで押しかけてしまい、もうやめてくれと淡雪が鬱々としていると良助が出てきます。「お父さんですか?」って女の子の問いかけに対し、「夫です。淡雪がお世話になってます」みたいにガツンと言っちゃう。良助はこれくらいのことしかしませんが、十分だと思います。淡雪も「やから言ったやん。既婚やし旦那さんがおるって」と後輩に塩を刷り込みます。こういうハプニングも乗り越えながら、比較的のんびりとずっと新婚みたいな生活を送っていく。これが今作のカップルの未来です。
もしかすると、これくらいの長さのBLをもう1本10月とかに書くかもしれません。支部のものが完結すれば、支部に出している小説のBL版をこちらと支部で出していく予定です。
長々と書いてしまい、申し訳ありません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
エッセイじゃなくても、物語を書き切る能力があることが証明できたかな……。
それではまた、他の話しでお会いしましょう!
基本Xに居ます。
なにかありましたら、お声がけください。
みほし ゆうせい




