表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/40

喜び

キラリ視点です

「…ん」

「あ、キラリ!」


起き上がった途端、ターニャと鼻がくっつきそうなくらい顔が近くなる。白藤色の瞳が私をうつす。


「凄い!凄いよキラリ!出来た!出来たんだよ!!感覚覚えてる?もう一回できる?あ、まだ休む?それとも…」

「ちょちょちょ…!ストップ!落ち着こ?」

「あ…ごめん。嬉しくて…」


嬉しくて…か。


まるで自分のことのように喜んでくれる人…

こんなの初めてだ。


誰も私のことなんて褒めてくれなかった。

先生も…友達も…お母さんも…お父さんも。

皆私を嫌な目で見ていた。《出来損ない》って。


なのに…ターニャは私のことで喜んでくれた。

なんだか心がポカポカする。


「キラリ!キラリはね、やればなんでも出来ちゃうんだよ!頑張り屋さんなんだね!」


ふへへ、と変な笑いをこぼしながら私の横に座る。

変な笑いにつられ、私も笑う。


ひらりひらりと落ちる桜を眺めながら笑った。

今日という幸せを噛み締めて…

遅くなってすみません!テストがあったもんで…

いやぁ、テスト嫌ですわ…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ