↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/8

プロローグ

 


 「さようなら」


 そう言って振り返らずに歩き出した君。

 この時に君の背中を追い掛けていれば、何かが変わっただろうか。 


 別れを告げられたあの日から、俺は誰も好きになろうとは思えなかった。

 君以外の人間に、愛を囁こうとも、捧げようとも思わなかった。 

 いや、君以上に愛せる人が現れなかったという言葉が正しいかもしれない。

 アメリカに渡り八年経った今でも、君のことを忘れずにいる。

 こんな俺を知ったら周りは女々しいと笑うだろう。


 君が今、どんな毎日を過ごしているのか。         

 幸せに過ごせているのだろうか。

 もしかしたら、その隣には誰かいるかもしれない。


 少しの時間でも良いから、また話がしたい。

 笑った顔が見たい。

 よりを戻して欲しいなんて言わない。

 


 「二度とあなたと会うことはありません」



 だからどうか、君の目の前に現れるのを許してくれないだろうか。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。