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{完結済み}転生しちゃったのでいっちょ神殺しをしちゃいます  作者: 猫こんた


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88話 魔力の生壺

私たちはディアスシアの部屋の中でくつろいでいると一つの資料に目が留まった。

「なんだこれ」

資料に目を通していくとそれはこの近辺で出る植物系の魔物らしいが……

「それに目を通してるの?」

ディアスシアが後ろから声をかけてきた。

「うわっ、急に後ろから声をかけないでくださいよ」

「人間はそうすぐ情報を知りたがるんだよなぁ……どういう習性をしてるんだが」

そう言って私から資料を取り上げた。

「これかぁ、アルラウネの生態やら食事やらが乗ってる奴か」

「知ってるんですね」

「ああ、一度この村が滅んで復興した時に現れた魔物だ、数人のエルフが犠牲になっているんだが……恐らく魔力を欲しがってるんだ」

「魔力を欲しがる……はぁ」

どうやって魔力をドレインしていくのかなと気になっていたがディアスシアはこういった。

「いろいろな穴から魔力を吸い尽くすんだ、だからエルフは毎日そこに通うんだ」

「快楽目的で?」

「そうだ、その帰りで他の魔物に殺されるってこともあるんだ、だから討伐か説得で悩んでるんだ」

(ディアスシアもかなり仕事をしてるんだなぁ)

するとディアスシアは棒読みみたいにこう言った。

「そうだそこの人間とセラフィスに頼めばいいんだー」

「なんか棒読みだなぁ」

「だから頼んだ!」

そう言ってディアスシアは手を合わせた。

「……セラフィス、どう思う?」

「良いんじゃあないの?別に私たちが戦いに行っても」

「そうだな……」

するとマレは私たちに何かの魔法をかけた。

「ちょっとマレ、何をかけたの?」

「おまじないみたいな魔法、行ってみたらわかるかも」

「……マレの魔法なんてシャレにならないと思うけどいいか」

私とセラフィスはディアスシアに渡された紙を元にそのアルラウネの生息地に向かうのであった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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