76話 便利パッシブ
休憩した私たちはギルドハウスに向かった。
「どうも~」
私たちは気になるクエストがないかと探していった。
「人間の討伐依頼は嫌だしなぁ……手配者探しする?」
「手配者かぁ……生死問わずだしやってみてもいいかもね」
「マルセラやニコラはこれでいいよね?」
「うん、私は大丈夫。悪い人間は殺せっていうおじいさんの名言があるからね」
「マルセラのおじいさん、もしかして人間不信なのか?」
「いや、人間が苦手な種族だから仕方ないね」
私たちは指名手配クエストを受けた。
「この街の近くに居るってことかなぁ」
「あの場所に貼られてたんだしそうでしょ?」
「……そうだね」
私たちは街の中を探していったが全くそれっぽい人がいなかった。
「うーん、手配書に書いてあった人いた?」
「いや全く」
「見なかったね~」
マレに聞いてみると姿が変わっていたのであった。
「マレ……?姿が変わってるけど」
「この姿?魔法で姿を変えれるんだ」
「魔法って便利なんだね~」
「でも魔力は人一倍空気中に放出しちゃうからね……」
「人一倍空気中に放出しちゃうの?」
その言葉に私はあたりを魔力で見た。
(たしかにマレの魔力がとても見える、これはいい事を聞いたぞ)
私はもう一度あたりを見まわたした、魔力を猛烈に放出している人を探していった。
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