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{完結済み}転生しちゃったのでいっちょ神殺しをしちゃいます  作者: 猫こんた


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69話 過去の懺悔

私たちは宿で休んでいた、だが大きな船が見えた。

「……そのそばって海だっけ?」

「いいや、森のはずだけど……ってあれは!」

セラフィスが窓に張り付き、何かを待っているようだった。

「セラフィス、何を待っているの?」

「キメラという言葉、聞いただろう?」

「聞いたけど、どうしたの?」

「私はルンダに頼まれてキメラという存在を調べていた、そしてここで落ち合うつもりだったんだがなそうも言ってられない状況になってきたんだよな」

「キメラってのはどういうの?」

「……それはルンダから聞いた方がいいかもな」

数分後、私たちの宿泊部屋にルンダさんが入ってきた。

「どうも、ひさしぶりだね~」

「ルンダ、あの船大きくなってない」

「さぁね」

私はルンダさんにキメラの事を話した。

「ルンダさん、セラフィスから聞いたのですがキメラはどういうものですか?」

「キメラに会ったのか?」

「いや、敵がキメラの事を言ってたんで」

「そうか……過去の産物の事に関わったのか」

するとルンダさんが過去を悔やむようにこう言った。

「キメラは母体に何かの生物を組み合わせるものだ。まぁほとんどが不適合で化け物のような姿になるけどな」

「化け物のような姿ですか……」

「そうだ、禁忌の実験と言ったところか」

ルンダはそう寂しそうに言うと外を見た。

「キメラは体は一つでも魂は二つ以上なんだ。そういうキメラには私の鎮魂歌を授けてるんだ」

「そういうことだ、分かったか?」

「分かった、だけどそんな残酷だったなんてね」

「残酷だからこそ止めないといけない。だがキメラの失敗作は基本的に知力がないから簡単に軍団を作れるっていう利点もあるから本当に止めるのが難しいんだよな」

そしてセラフィスはルンダさんと話し合いをしていった。私たちはその話を聞いていたが全くちんぷんかんぷんだ。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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