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{完結済み}転生しちゃったのでいっちょ神殺しをしちゃいます  作者: 猫こんた


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25話 力の暗示

私は街にパンを買いに行ったが少しだけ騒がしくなっているような気がした。

(周りの声が少し騒がしくなってる、どうしたのだろうか?)

街の中心部に近づいて行くにつれて人の波が厚くなっていっていた。

(一体何があったんだ?)

私は興味本位で中心部に近づいて行った、するとそこには明らかに嘘くさい占い師が居てその周りには野次馬がいた。

(これって占いの場所なのか?にしても簡素なテントだなぁ……)

辺りを見回していると占い師が声を出した。

「そこの白色のシャツを着た旅人さん、占いしていきませんか?」

(白色のシャツ……私なのかな)

辺りを見回しても白のシャツを着ているのは私だけだった。

「私はあまり占いを信じてないけど、まぁやってみようかな」

すると占い師はカードの束を慣れた手つきでシャッフルし、カードを机の上にキレイに並べた。

「では念じながらカードを一枚、取ってください」

並べられたカードは22枚のカード、私は22枚のカードの内、1枚引いた。

「では机の上に出してください」

私は引いたカードを机の上に出した。それはSTRENGTHと書かれたカードだった。

「あなたの引いたタロットは正位置の力、STRENGTHというタロットです。意味は力・勇気・寛大・名誉と言う事です」

「力かぁ……」

(確か私のペンタグラムってのは力を倍増させるっていう能力だったよな)

周りは野次馬だらけだったが私はその場を後にした。

「ありがとう、その占いの事、脳の片隅に置いておくよ」

そう言って私はパンを買いに行った。

(しかしパンを買いに行くとなるとこうなるとは……)

そして私は安いパンを買い、家に帰ることにした。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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