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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

愛を教えて ――包帯の姫君と執事

作者:歌田うた
「愛」に飢えた綺羅々と慎が自由を手に入れ、二人で暮らすまでを描いたラブストーリー。

<第一部>
結城綺羅々(ゆうき きらら)は、大地主の名家である結城家の父親、結城譲治の娘である。しかし、実際は、綺羅々は父親と愛人である薫の娘という不遇な生まれだった。その薫も、綺羅々が九歳の時に亡くなってしまう。

薫を愛する讓治は、綺羅々を正式に結城家で引き取ることにしたが、正妻の紘子、娘の那智は反発、息子の智も表面上は賛成するものの、内心は復讐心を抱えていた。

紘子や那智の仕打ちに、次第に心を病んでいく綺羅々だったが、薫と別邸で暮らしていた時から執事であった、結城慎の支えでなんとか生きることが出来ていた。結城慎は、譲治の兄である譲一の息子であったが病気で死別し、母親も交通事故で亡くすという不遇な環境におり、譲治が面倒を見る代わりに執事として生きていくことを選ばされた身だった。

それでも精神の限界を迎えた綺羅々は、精神病棟へ隔離される事になる。
しかし、綺羅々を愛してしまった智と慎を愛する那智も絡んで、事態は思わぬ方向へ展開する。

<第二部>
様々な事件を経て、ようやく別邸での生活を手に入れた慎と綺羅々は、お互いの想いが通じていることを知り、慎は「執事」と「恋人」という二つの面を持つことになる。
一方の綺羅々も、次第に「なんでもしてもらう側」から「自分でやってみたい」という気持ちが芽生え、進んで物事をするようになる。
恋人同士になった二人は、以前よりも親密になり…?

<第三部>
譲治にガンが発覚し、結城家を取り巻く環境が急速に変わっていく。
譲治、智、慎、綺羅々、それぞれが進む道とは――。
プロローグ
目覚め
2017/12/30 22:40
包帯
2018/01/01 21:36
慎と智
2018/01/04 17:49
智と綺羅々
2018/01/04 23:48
嫉妬
2018/01/05 17:18
禁断
2018/01/06 00:35
第一部:回想
出会いと別れ
2018/01/06 19:13
結城家の一族
2018/01/07 22:27
慎が執事になるまで
2018/01/08 13:39
智の帰国
2018/01/09 21:13
精神病棟
2018/01/10 19:10
結城智という男
2018/01/11 07:00
逃亡
2018/01/11 17:00
綺羅々の決意
2018/01/12 07:00
那智の想い
2018/01/13 07:00
譲治の決意
2018/01/14 08:00
最後の事件
2018/01/14 21:05
そして、別邸へ
2018/01/15 12:00
第二部:安住の地へ
想い合い
2018/01/16 18:46
珈琲
2018/01/17 20:51
散歩
2018/01/18 23:38
裁縫
2018/01/19 23:45
贈り物
2018/01/21 17:57
音楽
2018/01/21 22:00
脚に口付けを
2018/01/23 16:26
傍に居て
2018/01/23 17:40
光が射し込む朝
2018/01/25 19:10
自立心の芽生え
2018/01/25 23:00
朝食作り
2018/01/26 17:00
花の手入れ
2018/01/27 09:00
智と那智
2018/01/28 08:00
庭での大仕事
2018/01/29 07:00
静かにまどろむ午後
2018/01/30 07:00
夜は恋人として
2018/01/31 07:00
浴室
2018/02/01 17:35
第三部:それぞれの結末
新しい朝
2018/02/04 09:00
智の再訪
2018/02/06 01:09
遊園地にて
2018/02/06 22:30
結城譲治
2018/02/09 00:57
二冊の本
2018/02/11 23:46
薫の日記
2018/02/13 00:42
決断の刻
2018/02/14 00:32
未来へ
2018/02/16 00:25
後書き
2018/02/16 00:32
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