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側室。魔王学校 1年目(5月5日。夜)

薫は、家のドアを開けるとそこには、アイとナナ、マキがいた。

薫が、

「ただいま」

というと、

「「おかえりなさい」」

「おかえりなさい。ご主人様」

と声がかえってきた。

薫は、アイとナナの雰囲気が悪くないので安心した。

そして、アイが、

「さっ、薫。

夕飯を食べに行きましょう。

今日は、私とナナで作ったのよ」

と言いながら、リビングの方に向かって行った。

ナナは薫の手を握り、笑顔で薫を見て、

「行こっ」

と言って、リビングに行ったのだった。


「アイとナナは、夕飯を作ってて午後の授業にでなかったの?」

と薫は、ずっとアイとナナがなにしてたのか気になってたので聞いた。

それに対して、アイが話す。

「ナナと色々話し合ってたのよ。

それで、ナナを薫の側室にすることにしたわ」

「んっ、んっ?」

薫は、アイが言いそうなことを色々考えていたが、全く予想外のことを急に言い出したと思った。

「だから、側室よ。

私が本妻。

本妻の私が認めた薫が私以外と楽しいことをしていい相手ってこと。

将来、薫は魔王になるのだから、側室くらい当たり前でしょ。

いっぱい子供作らなきゃ」

「アイ。

ナナを脅したのか?」

と薫はアイに怪訝そうな顔で聞く。

「そんなことするわけないでしょ。

ナナに聞いてみれば」

薫はナナの方を見て、

「どういうことなのか説明して欲しい」

と話しかけた。

するとナナは薫の目を見て、

「私は、薫が好き。

でも、薫は王族のアイといつもいる。

だから、アイに本音で色々と話したら、私にとって望ましいかたちになったの」

と言ったのだった。

「側室っていう意味をわかってるのか?」

「わかってる」

薫は自分がいないところでだいぶ話が進んでいるなと思って、リビングからアイとナナ以外は全員違う部屋に行かせた。

そして薫はナナがどこまで知っているのか聞いたところ、アイが知ってることは全部知っているとのことだった。

アイがナナと話をして、ナナは薫のことを本当に愛していると感じたらしい。

それでナナを信用できると判断したとのことだった。


薫は、

「わかったよ。

けど、ナナの部屋はどこになるんだ?」

とアイに聞いた。

「3階に部屋が空いているから大丈夫よ。

足りなくなったら、女子寮を薫のハーレム城にするから問題ないわ」

とアイは言ったのだった。

薫は、アイはいったい何を言っているのだと思って、アイを見たがいつも通りの顔をしていた。


食事が終わり、薫が先にシャワーをあびて、寝室のベットでゆっくりして目をつぶっていると、

『ギシッ、ギシッ』

とベットから音が聞こえた。

薫はアイが来たとのかと思って目を開けると、ナナがいた。

「アイが気を使って、薫と寝ていいって言ってくれたから来たの。

薫、迷惑だった?」

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