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魔王をたおした真面目な勇者は、グレました‼︎  作者:
3章:元魔王の孫、アイ
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薫の肩書き。魔王学校 1年目(4月22日。19時ごろ。続きの続き)

薫の肩書について、薫とアイの会話。


アイは、目を輝かせながら、

「私の奴隷っていうのはどう?」

と、言い出す。

「なんで奴隷なんだ?

というか、奴隷なんて、嫌だ」

「奴隷なのはねぇ〜、私のためになんでもしてくれる薫のことを言うのよ。

薫って書いて、奴隷って読むわ。

だって、今回、私のことを命がけで助けに来たじゃない?

それが、いい証拠よ」

「いやいや、せっかく知り合って、見殺しにしたくなかったから助けに来ただけだからな。

そんなことを言うのであれば、次は助けてやらないからな」

「冗談よ。

私の部下で、ボディーガードっていうのはどう?

利点としては、私の部下だったら他のものから手を出しにくくなるわ。情報面でも、物理的な面でも……。

それに、その内容だったら、特別な訓練を受けてきたから強いっていうのも伝えやすいし、納得できる。

その上、ボディーガードなら、私の身辺警護上、私以外は、誰にも素性を話せないって言うこともできるわ」

「じゃあ、先に学校に入学していたのと、入学した時にいきなり『結婚するためにやってきました』って言ったのはどうするんだよ?」

「あぁ、それは、先に入学してたのは学校で危険がないかの調査していたということにするわ。

『結婚するためにやってきました』というのは、私に悪い虫がつかないようにするためよ。

だから、今後もその設定を続けるわ」

「仮に、嘘だとしても婚約は、やだからなっ」

「仕方が無いなぁ〜。

嘘の彼氏彼女っていうのはどう?

それならいいでしょ?

それに、私の体を自由に使える特典付き」

「その特典はいらないけど、その設定程度なら、仕方が無いな」

「じゃあ、決まりね」

と、アイは言いながら、手と手を合わせた。


こうして、薫は、アイのボディーガードになったのであった。

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