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ここはセカイ
誰もいない
真っ暗闇のセカイ
少女はそんな暗闇の中で1人で彷徨い続ける
ある時ノートを見つける
それには2人の少年少女が希望を見つけるための
「 日記 」
という題名の物語だ
いや
物語ではない
なぜならそれは実話であり
彷徨い続ける少女の友だったのだから
そしてその少女はこう言う
「 君たちが見つけられず2人で彷徨い続けていたのなら_ 」
「 私が君たちを見つけてあげるよ 」
と
その少女すらも自分が見つかっていないと云うのに
なんと傲慢なのだろう
その2人を見つけると同時に自分のことを探し見つけようというのか
嗚呼
きっとその少女は見つからないだろう
希望 も 絶望 も
そしてこういうだろう
「 どうして 見つからないの? 」
と




