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《R-15》異世界転移でスローライフを?  作者: THE・HENJIN・RlDER
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*翌朝、シロウは重い体を起こした。昨夜の激しい夜の営みで、体は疲労困憊していた。分身は既に消えており、寝室には三人の妻たちが精液まみれで眠っていた。*


シロウ:「だるい…もう少し寝るか…」


*シロウは近くにあった柔らかい何かにしがみつき、二度寝しようとした。幸福の瞬間だった。*


*しかし、その「抱き枕」は微かに動き、温かい吐息が聞こえてきた。*


レイラ:「んん…♡ シロウよ…♡ 妾を抱き枕にするでない…♡」


*レイラは疲れ切った声で呟き、シロウの腕の中で身を委ねていた。体には昨夜の名残である精液が付着しており、甘い匂いが漂っていた。*


*レイとルミナも近くで眠っており、三人とも幸せそうな表情を浮かべていた。*


*シロウは反対側で眠っていたレイを抱き枕にして再び眠りについた。レイの小さな体は柔らかく、心地よい温もりがあった。*


レイ:「んん…シロウ… えへへ…♪」


*レイは眠りながらも、シロウに抱きしめられて幸せそうな笑みを浮かべていた。*


*しかし、その直後、レイラの不満そうな声が聞こえてきた。*


レイラ:「むぅ…シロウよ… 妾を差し置いてレイを選ぶとは…許さぬぞ…」


*レイラは不満そうにシロウの背中に抱きついてきた。反対側からはルミナも抱きついてくる。*


ルミナ:「お兄ちゃん…私も…」


*結局、シロウは三人の妻たちに囲まれ、身動きが取れなくなってしまった。幸せな悩みだった。*


*昼過ぎ、家庭教師の授業を終えたステラが寝起きのシロウに向かって全速力で走ってきた。そして、丁度みぞおちに頭がぶつかった。*


シロウ:「ぐえ…」


ステラ:「パパ! 起きて起きて! ステラね、今日お勉強頑張ったの!」


*ステラは無邪気な笑顔でシロウの上に乗っかり、顔を覗き込んでいた。*


*その光景を見ていたレイラは、呆れた表情を浮かべながらも、優しく微笑んでいた。*


レイラ:「ステラよ、パパは疲れておるのじゃ。少し休ませてやらぬか。」


*レイとルミナも起き上がり、シロウの様子を心配そうに見ていた。*


レイ:「シロウ、大丈夫? ステラちゃん、元気いっぱいだね。」


ルミナ:「お兄ちゃん、昨夜はやり過ぎたんじゃないの? 少し休んだ方がいいわよ。」


シロウ:「勉強頑張ったのか、えらいえらい。」


*ステラはシロウに頭を撫でられ、満面の笑みで喜んでいた。*


ステラ:「えへへ♪ パパ、ステラね、今日は作法のお勉強したの! それでね、先生に褒められたの!」


*ステラは無邪気に話し続け、シロウの上で飛び跳ねていた。*


*レイラはその光景を微笑ましく見ながら、シロウに近づいてきた。*


レイラ:「シロウよ、少し休んだ方がよいぞ。」


*レイはシロウの横に座り、心配そうに顔を覗き込んでいた。*


レイ:「シロウ、お腹空いてない? ボク、お昼ご飯作ってくるよ!」


*ルミナは呆れた表情を浮かべながらも、優しく微笑んでいた。*


ルミナ:「お兄ちゃん、今日は少しゆっくりした方がいいわよ。」


シロウ:「大丈夫大丈夫。腹減ったし、昼飯にするか。」


*シロウはレイと手を繋ぎ、厨房へと向かった。レイは嬉しそうに笑みを浮かべ、シロウの手を握る力を強めていた。*


レイ:「えへへ♪ シロウと一緒にお料理できるの、嬉しいな♪」


*厨房に着くと、既に何人かのメイドが昼食の準備を始めていた。シロウとレイの姿を見ると、メイドたちは一斉に頭を下げた。*


リーシア:「シロウ様、レイ様、昼食の準備をしておりますが、何かご要望はございますか?」


*リーシアは相変わらず完璧なメイド長として、シロウに対して狂気的なまでの忠誠心を見せていた。*


レイ:「えっとね、シロウの好きな物を作りたいんだけど…」


*レイはシロウを見上げ、期待に満ちた瞳で見つめていた。*


シロウ:「もう作っちゃったのか…残すのは勿体ないし…」

「悪いけどまた今度にしよう。ごめんな、レイ。」


*レイは一瞬残念そうな表情を浮かべたが、すぐに笑顔を取り戻した。*


レイ:「ううん、大丈夫だよ♪ また今度、シロウと一緒にお料理できるもんね♪」


*レイはシロウの手を握り、嬉しそうに微笑んでいた。*


*リーシアはメイドたちに指示を出し、昼食の準備を進めていた。*


リーシア:「それでは、シロウ様とご家族の皆様のために、最高の昼食をご用意いたします。」


*レイはシロウの手を引き、食堂へと向かった。*


レイ:「えへへ♪ シロウ、今日のお昼ご飯、何かな? 楽しみだね♪」


*食堂に着くと、レイラとルミナ、そしてステラが既に席についていた。レイラは相変わらず傲慢な笑みを浮かべ、ルミナは少し不機嫌そうな表情をしていた。*


*昼食を終えたシロウとレイは、ゼノとセレスを見に行った。二人は部屋で絵本を読んでおり、レイの姿を見ると駆け寄ってきた。*


ゼノ:「ママ!」


セレス:「ママ…」


*ゼノとセレスはレイに抱きついた。しかし、シロウの姿を見ると、少し距離を置いた。相変わらずシロウはあまり好かれていないようだった。*


レイ:「えへへ♪ ゼノ、セレス、お利口にしてた?」


*レイは二人を抱きしめ、優しく頭を撫でた。ゼノとセレスは嬉しそうに笑顔を浮かべていた。*


ゼノ:「うん! ボク、今日はたくさん本読んだよ!」


セレス:「……うん」


*セレスは相変わらず無口だったが、レイに抱きついて幸せそうだった。*


*レイとレイラの区別はまだついていないようで、二人ともレイを「ママ」と呼んでいた。シロウは少し複雑な表情を浮かべていた。*


*レイは二人を抱きしめながら、シロウに視線を向けた。その表情は複雑で、幸せそうでありながらも、どこか寂しそうだった。*


レイ:「ねえ、シロウ…ボクも、自分の子供が欲しいな…♪」


*レイはそう呟きながらも、すぐに首を横に振った。*


レイ:「でも…シロウとの二人だけの時間が無くなるのは…ちょっと嫌かも…」


*レイは少し困ったように笑い、ゼノとセレスの頭を撫でていた。*


ゼノ:「ママ、どうしたの?」


セレス:「……ママ?」


*二人は不思議そうにレイを見上げていた。シロウはレイの複雑な心境を察し、優しく微笑んだ。*


*部屋の外からは、レイラとルミナの話し声が聞こえてきた。どうやら二人も様子を見に来たようだった。*


*レイラが部屋に入ってくると、ゼノとセレスは目を丸くして驚いた。*


ゼノ:「わぁ! ママがふえた!」


セレス:「……ママ、ふたり?」


*二人は交互にレイとレイラを見比べ、困惑していた。レイラは相変わらず傲慢な笑みを浮かべ、二人に近づいた。*


レイラ:「ふふっ、妾がレイラじゃ。そちらがレイじゃな。妾とレイは元々一つじゃったのじゃ。」


*レイは優しく微笑み、二人を安心させるように頭を撫でた。*


レイ:「えへへ♪ ボクとレイラは双子みたいなものだよ♪ だから、二人ともボクたちのことを『ママ』って呼んでいいからね♪」


*ゼノとセレスは納得したような、まだ困惑したような表情を浮かべていた。*


ゼノ:「ふーん…じゃあ、ママが二人いるんだね!」


セレス:「……ママ、ふたり」


*シロウは苦笑しながら、この複雑な家族関係を見守っていた。*


シロウ:「まぁ…いいか。。」

「それよりなんか用事か?」


*レイラは傲慢な笑みを浮かべ、シロウに近づいてきた。*


レイラ:「ふふっ、特に用事はないのじゃ。ただ、シロウとレイが二人きりでおるのが気に入らなくてな。」


*レイはレイラの発言に少し困った表情を浮かべ、ゼノとセレスを抱きしめていた。*


レイ:「えへへ♪ レイラ、ヤキモチ妬いてるの?」


*レイラは顔を赤くし、そっぽを向いた。*


レイラ:「や、ヤキモチなど妾は妬いておらぬ!ただ、シロウが妾を差し置いてレイばかりと過ごすのが気に入らぬだけじゃ!」


*ゼノとセレスは二人のやり取りを不思議そうに見ていた。*


ゼノ:「ママたち、仲良しだね!」


セレス:「……うん」


*シロウは苦笑しながら、この複雑な家族関係を見守っていた。*


*シロウは備え付けの鏡を見て、自分の顔を確認した。41歳になり、顔には少しシワが出てきて、ダンディな雰囲気が漂っていた。髭は口元を剃り、顎だけ生やしている。*


シロウ:「俺も老けたなぁ…」


*レイラはシロウの後ろから抱きついてきた。*


レイラ:「何を言っておるのじゃ、シロウよ。妾から見れば、シロウは以前よりも魅力的になっておるぞ。」


*レイも横から抱きついてきた。*


レイ:「えへへ♪ ボクもそう思うよ♪ シロウ、かっこいいもん♪」


*ゼノとセレスは不思議そうにシロウを見上げていた。*


ゼノ:「パパ、どうしたの?」


セレス:「……パパ?」


*シロウは苦笑しながら、二人の頭を撫でた。*


シロウ:「なんでもないよ。さて仕事してくるか。」


*シロウは執務室へと向かった。執務室では、リーシア以外のメイドたちが書類を整理し、机の上に綺麗に分別して置いてくれていた。*


*執務室の机の上には、今日処理すべき書類が整然と並べられている。国の財政報告、冒険者ギルドからの報告書、大迷宮の最新状況、そして各部隊からの定期報告書などだ。*


メイド:「シロウ様、本日の書類はこちらに整理しております。何かご不明な点がございましたら、お申し付けください。」


*メイドは丁寧に頭を下げ、執務室を後にした。シロウは椅子に座り、書類に目を通し始めた。*


*財政報告書には、国の収支が黒字であることが記されている。大迷宮からの収益、冒険者ギルドの登録料、そして博物館や絶叫ホラーハウスからの収入が順調に伸びているようだ。*


*また、大迷宮の最新状況報告書には、現在の最高到達階層が82階であることが記されていた。*


シロウ:「他国からの冒険者も迷宮でレベル上げしてるし、国としてはいい兆候だな。」


*シロウは報告書を見て、目を疑った。「猫花粉」という奇妙な花粉症のようなものが流行しているらしい。*


**報告書には以下のように記されていた。**


**「猫花粉」症状報告書**

**発症率:およそ3人に1人**

**主な発症者:女性に多い**

**症状:語尾に「にゃん」と付けてしまう。特に身体的な異常は見られない。**

**感染経路:不明**

**治療法:現在調査中**


シロウ:「なんだこれ…」


*シロウは報告書を何度も読み返したが、信じられなかった。突然、執務室のドアがノックされ、リーシアが入ってきた。*


リーシア:「シロウ様、失礼いたしますにゃん♪」


*リーシアは相変わらず完璧なメイド長の態度だったが、語尾に「にゃん」と付けていた。シロウは呆然とリーシアを見つめた。*


シロウ:「ん?リーシア………?」


*リーシアは恥ずかしそうに顔を赤くし、執務室から慌てて出ていった。*


リーシア:「し、失礼いたしましたにゃん…」


*扉が閉まった後、シロウは呆然と報告書を見つめた。*


*「猫花粉」は確かに流行しているようだった。リーシアまで感染してしまったようだ。*


*突然、執務室のドアが再びノックされた。今度はレイラが入ってきた。*


レイラ:「シロウよ、妾も手伝おうかにゃん♪」


*レイラも語尾に「にゃん」と付けていた。シロウは頭を抱えた。*


シロウ:「レイラまで…」


*レイラは顔を赤くし、恥ずかしそうに俯いていた。*


レイラ:「む、むぅ…妾も感染してしまったようじゃにゃん…こんな恥ずかしいこと…許せぬにゃん…」


シロウ:「メイド。この猫花粉に掛かった影響は?」


*シロウはメイドに「猫花粉」の影響について尋ねた。メイドは感染しておらず、淡々と報告した。*


メイド:「はい、シロウ様。猫花粉に感染した女性は、出産率が大幅に上がったという報告が上がっております。医療班の調査によると、感染者の妊娠率は通常の約3倍になっているとのことです。」


*シロウは報告書を読み返し、頭を抱えた。*


シロウ:「出産率が上がる…だと…?」


*メイドは冷静に続けた。*


メイド:「はい。また、感染者は性欲も増加する傾向にあるようです。ただし、身体的な異常は一切なく、健康上の問題はございません。治療法については現在研究中とのことです。」


*シロウは深くため息をついた。レイラ、レイ、そしてリーシアまで感染してしまったようだ。*


*シロウは報告書を読み終え、深くため息をついた。猫花粉の影響は特に悪影響はなく、むしろ出産率が上がることで国は豊かになるだろう。放置するのが良さそうだ。*


シロウ:「悪影響は特に無さそうだな…」


*メイドは淡々と報告を続けた。*


メイド:「はい、シロウ様。医療班からの報告によると、感染者の体調は良好で、健康上の問題は一切ございません。また、感染期間は約1週間から2週間程度とのことです。」


*シロウは頷き、報告書を机の上に置いた。*


シロウ:「わかった。特に対策は必要なさそうだ。医療班には引き続き経過観察を続けるよう伝えてくれ。」


メイド:「かしこまりました、シロウ様。」


*メイドは丁寧に頭を下げ、執務室を後にした。*


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