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美波さんには絶対勝てない~低身長小動物男子が高身長女子たちに溺愛されている件  作者: UMA未確認党
9章 夏休みはプールへ行こう!編

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45/50

45話 夏なのでプールに行こう!①

 世間は夏休み。当然僕らも夏休みな訳で…

「「「「「夏休みだ~!一億人プールだ~!!」」」」」

そう言って啓馬と晃、、英二、梨奈さんと恵麻さんと明菜。そして何故かついて来た明日香さんが叫ぶ。

「あの…なんで晃の姉貴までいるんだ?」

啓馬が疑問を呈する。

「そんなのあなたたちだけじゃ不安だからに決まってるでしょう?」

「いや海行くとかならともかくここ市近郊の巨大施設なだけだし。俺らだけでもねぇ…」

啓馬がそう言うと晃が口をふさぎ、僕を含めて二人と肩を組んで耳打ちする。

「姉貴はな…合コンに失敗し過ぎて今ヤケクソなうえにビキニ着てナンパ待ちなんだよ」

は、はぁ…大学生って大変なんだなぁ。


「じゃ、とりあえず運動して…解散!」

「「「お~!」」」

恵麻さんがそう言い放つと、晃が僕と啓馬の手を引いて「ヨシ!ナンパしに行くぞ!」と走り出そうとして…明日香さんにゲンコツを食らう

「愚弟が!貴様がナンパなど一億万年早いわい!」

「あ、姉貴…なぜ」

困惑する晃をよそに啓馬と歩いていく。その結果ナンパが成立した。


「ねぇ僕何年生?」

「お姉さんと一緒に遊ばない?」

僕が水着ギャルのお姉さんたちにナンパされる形でもって…

「おいおい姉ちゃんたち困るなぁ…コイツは俺と遊びに来たんだぜ?」

「何このイケメン…まさかこの子とのカプ?」

「いや逆に右左入れ替えてもいいかも…あっちもイケメンだし。じゃ四人で遊ぶべ」

何を言っているんだこの人たちは…確かに啓馬はイケメンだけど僕なんかナンパしたって何も出ないよ。と思った瞬間だった。

「ダメダメ~!その子は予約済みで~す!」

梨奈さんと恵麻さんが走り出してきた。

「チッ…右のイケメンは彼女持ちか…」

そうナンパした女性が言った時僕の隣を梨奈さんと明菜が取る。

「この子うち等のものだから。勝手に取らないで下さいね」

「そうよ!あっちゃんは私の幼稚園の年中からの付き合いの方が長いんだから!」

「俺の方が年少からだから付き合いは長いけど「啓馬はお黙り」ハイ」

「分かったから…じゃあね~」

そう言ってナンパした人たちは去っていった。

「もう!勝手に動いちゃダメって言ったでしょ?」

「そだよ~あっちゃんはすぐ人に騙されるんだから…」

僕は何故か二人に説教され、頭をかく。

「いやごめんごめん…」

「そうだ…」

二人の後ろから邪気を持った坊主頭が…

「淳志てめぇ!俺が姉貴にこき使われてる間にナンパされやがったな!裏切者!」

晃が嫉妬で顔を赤くしていた。

「食らえ!嫉妬攻撃!」

晃は片手でプールの水を掴むとそれを僕に向かって投げつけた!

パシャっと冷たい…

「冷たいw」

「どうだ参ったか!」

「分かった参りました!」

俺は晃に降参のポーズをとる。

「フン…どうよ!」

「うち等にもかかったんだけどね…」

「全くアンタって…」

女子勢からはやや不評な晃。まぁ当然だけど。


そう思って僕は疑問に思っていたことを尋ねた。

「そう言えばさっきのナンパの人たち俺と啓馬のことを右左って言ってたんだけど何かわかる?」

そう尋ねると三人は苦い顔をしていった。

「いやそれはあっちゃんが知らなくていいことかも…」

「うん。知らないことだっていいこともあるわよ」

女子二人にそうはぐらかされたが、晃は違った。

「いや普通にいる位置的に淳志が左で啓馬が右ってだけじゃねぇのか?」


バシャン!

「?!」

横のプールから何かが上陸してきた。顔は黒髪で隠れていて見えないが何か唱えてやってきている。

「ゆ、幽霊だァ!」

僕は思わず啓馬に抱き着いてしまった。

「お、おう俺と晃が付いてっからな…」

黒髪の幽霊はプールサイドまで上がって来た。


果たしてその正体は!

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