表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
美波さんには絶対勝てない~低身長小動物男子が高身長女子たちに溺愛されている件  作者: UMA未確認党
6章 入学式、過去編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/50

37話 現代に戻って…

 「淳志くん?淳志くん!」

僕は昔を回想しながらまどろんでいたようだ。美波さんに抱き起される。

「す、すみません美波さん!」

僕は思いっきり起きようとするが、腕に抱かれていたのでそうもいかない。

「ちょっと考えごとをしていて…」

「そう。疲れて動けないなら私が運んであげるわよ?」

「え?」

その間もなく僕は美波さんにお姫様抱っこされる。

「本当に軽いわね…可愛いわ♪」

「か、かわいい!この僕が?」

そうだ…僕は美波さんに可愛いって言われたんじゃないか…僕は顔が赤くなる。

「で、でも僕は男だし…」

「あら性別なんて関係ないわよ?男の子でもかわいいものは可愛い。優香だって女子だけどカッコいいでしょ?」

「そ、そうですね」

「それにこれは私だけじゃなくて私たちのクラスの共通認識。先輩の女子たちはみんなあなたの事を気に入ってるわ。一緒に遊びたいってね。まぁ誰にも渡さないけどね…」

美波さんは急に声のトーンを落とすので僕は怖くなってしまう。

「でも男の僕にだって性欲あるんですからね!」

僕は思いきって言うと美波さんは笑顔でいう。

「あらそんなことができるのかしら。きっとあなたが無理やり襲おうとしても軽く躱されて、後ろから骨を折られて奴隷にされるか。そのまま逆に女子に力技で×××されて奴隷にされるかだと思うわ?まぁ私はちゃんとジムで鍛えているからもともと強いけど」

「ひぃっ…やっぱり鍛えてるんですね…」

「ふふ。怖がらせちゃったわね。大丈夫…私が付いている限り必ず怖いことから守るわ。まぁ私のクラスの彼よりは強さでは劣るけどね」

「まぁそりゃそうですよね…ありがとうございます」

美波さんに優しく抱きしめられ、撫でられて僕は少し恥ずかしくなる。


帰りにまた車に乗せられて隣同士に座る。

「淳志くん。今日のラブラブデートは楽しかったかしら?」

「デ、デート?!ただ買い物に行っただけでデートだなんて…」

「あら私は本気だったのに…鈍感もいいところね」

「す、すみません。でも知り合いにはたくさん会えましたし良かったです」

「武史優香の他に光士郎くんとか麻里奈ちゃんもいたわね。あと啓馬君たち親友組も」

「そうです!何か啓馬と晃は偵察に来たみたいで…何か恵麻さんとか明菜とか梨奈さんもいましたけど」

「まぁあの年頃になると他人、特に親友の恋愛事情を気にしやすくなるもの無理ないわ。女子組は…恵麻さんはともかく他は目的ありそうだったけどね…」

「へ?」

「あなた本当に鈍感ね。これで良く痴漢されないわね…」

「僕は痴漢されません…される自信も無いです!」

「まぁあなたにそれしたら私がその存在自体を消すけどね…そもそも真面目に仙石学園周りは過半数が動くんじゃないかしらね」

美波さんは僕の頭を撫でる。

「今度は私の屋敷に来なさい。家族に紹介してあげる」

「え?美波さんの家?!ぼ、僕なんかが行ってもいいんですか!」

「無論よ。ちゃんともてなしてあげるわ?将来の為にも…」

「分かりました」

そんなことをしていると家が近くなってくる。美波さんは僕の方を向いて…

「今日はありがとうね。お礼よ。受け取りなさい♪」



チュッ…

僕の唇に口づけをしてきた。

「えっ…」

「顔赤くなってるじゃないの。もしかしてファーストキスだったかしら?」

「は、はいぃ!」

僕はそのまま恥ずかしさで飛び出すと家に走った。



その後車の中で

「何よ。すこしキスしただけで反応しちゃって…可愛いんだから。今度お家でもいっぱいもてなしてたっぷり魅力を教え込んであげる♪」

美波はそう微笑んだのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ