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美波さんには絶対勝てない~低身長小動物男子が高身長女子たちに溺愛されている件  作者: UMA未確認党
6章 入学式、過去編

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36/50

36話 僕と美波さんの初対面

 高校生活の始まりといえば同中の連中か同じ部活の人間が固まって過ごし、そこから少しずつ交友を広げていくのが普通である。そう普通のはずなんだ…

「でさ~あっちゃんはエッチな本とか読むん?」

「別に読まないよ!」

「ふ~ん…でも顔赤いよ?×××とかしたことないべw」

「え?そ、それは…」

「あ~もう可愛い~!」

何故か初対面のギャルに囲まれて絡まれている。

「まぁあっちゃんはその手のに無縁だからな…」

「小学校の頃プールの更衣室を下半身丸出しで出歩いてた人に言われたくないな…」

「おっ、おいそれは昔の話だろ!」

「それ明菜に見つかってさw」

「はいはい淳志くんその話はここで終わりデース!」

僕が爆笑しながら昔のことを思案していると啓馬が後ろから口をふさぐ。

「しかしまぁ…その手の本かぁ…姉貴の部屋掃除させられた時に偶然棚の奥にショタ物の同人誌が…あれ「見た?」って聞かれて死にそうになったわ…」

晃はそのことで怯えている。お姉ちゃんいるって怖いなぁ…


まぁそんなことを考えていると扉から知った声が聞こえた。

「淳志~いるか!」

武史先輩だ。

「はい!」

僕はすぐに起きて駆け寄る。

「おぉ。お前も仙石学園に来たんやな!うむ啓馬もか…後すぐに飛びつくのやめいや…」

武史先輩は苦笑する。そして真面目な顔に戻ると…

「淳志に紹介したい奴がおってな…」

先輩はそう言うと別の人がやって来る。

「やぁ。淳志くん」

来たのは黒髪ショートカットの長身イケメン女子だった。

「うわこの人イケメンじゃない?」

「知らないの?あの人モデルもやってる超イケメン女子だよ?」

「でも女子でしょ?でもそこらの男子よりイケメンかもね~」

後ろで女子がそんな話をしている。

「ふっ、僕の名前は生徒会副会長の鳥居優香。優香先輩で良いよ?」

そう言って僕の手を取る。顔がぽっと紅くなる…ただ後ろで梨奈さんが

「あーっ!あっちゃんが堕とされちゃう!」

等と騒いでいたけれど…


問題はその次だ。

「まぁ優香は勝手に付いて来たんやけどな…」

「急について来たとは何だい?」

武史先輩がそう言うと優香さんは不満そうな顔をするが次の人が来た時に状況が一変する。

来たのは他を圧倒する覇気と黒髪ロングの高身長美少女。美波生徒会長だ…

「か、会長ですか…」

僕はそう尋ねると美波さんはにっこり笑って。

「はじめまして、私は神崎美波。生徒会長よ?」

後ろからうおおお!という歓声が鳴り響く。生徒会長かぁ…凄い人だなぁ。

「ぼ、僕は海城淳志です…」

「俺は浅香啓馬です!よろしくお願いします!」

啓馬は元気よく挨拶をする。啓馬は凄い。イケメンだしコミュ強だし。きっと僕じゃなくて二人とも啓馬に会いに来たんだろうな…

そう思っていると美波さんが頭を撫でてくる。

「フフ。かしこまらなくても良いわ?まずは名前だけ覚えてもらおうと思って」

「あ、ありがとうございます…」

僕は委縮してしまう。でも会長なんてすごい人なんだろうな…

僕には縁がないと思っていたけれど、そのあと何回か会うことになった。ものすごい縁だなぁ…そう思って僕は美波さんに頭を下げた。

「色々とよろしくお願いします」

「フフ。よろしくね♪」

これが僕と美波さんの初対面だった。

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