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第四章:母と姉も妊娠出產 第一節:監禁二年の歲月と狂氣の果實
南アフリカの渴いた風が、鐵格子の隙閒から砂混じりの空氣を運んでくる。あの日、若い男たちの獸のような蹂躙に身を投げ出されてから、私、そして母と姉の時閒は、この私有地の最深部にある石造りの病棟で完全に停止していた。
新ボスの冷徹な調敎、そして現地構成員たちの終わりのない欲望の捌け口とされた結果、私たちに訪れたのは、これ以上ないほど過酷で狂氣的な「肉體の結末」だった。
それは、私だけでなく、母と姉の三人が同時に新ボス、あるいは現地の若い男たちの血を宿し、妊娠・出產を强制されるという、人閒の尊嚴を根底から覆す地獄の連鎖だった。
「おめでとう、美波。これで前ボスの血筋も、お前たちのくだらないプライドも、私の用意した新しい血によって完全に上書きされたわけだ」
ベッドの脇に立つ新ボスは、冷酷な笑みを浮かべながら、私の大きく膨らんだ腹部を亂暴に叩く。
顏の形が變わり、下半身が麻痺したままの私の肉體は、元の美しさを取り戾すことを許されないまま、「新しい命を生產するための器」としてのみ生かされていた。每日、强制的に榮養劑を注入され、ただ怪物の血を育てるためだけに、私の心臟は虛しく鼓動を刻み續けていた。




