第二節:加重枷の每日と、完膚なきまでの肉體破壞
最後の戰いに敗れ、衣服を一筋も身に纏わぬまま廣場の床へと引きずり戾された美波、エレーナ、クロエ、そして母と姉の五人。
彼女たちを待ってゐたのは、首席の時代を遙かに凌駕する、手加減を完全に失った怪物たちによる「每日の廢棄折檻(拷問)」のルーティンであった。
手首と足首を締め付ける鋼鐵の鐵輪は、アンカーボルトによってコンクリートの奧深くへと再び完全に釘付けにされた。
「生意氣に銃なんか持ちやがって! お前たちのその復元された美しい肉體が、俺たちの前でどこまで耐えられるか、每日じっくりと試してやるよ!」
看守の座を奪い取った囚人たちの叫びとともに、重厚な鐵パイプやスパイク付きのベルトが、五人の無防備な五體へと、每日、定時通りに何度も何度も振り下ろされた。
バチィィン! ズガァァン! と響く打擊の嵐。
銃を手にして氣高く挑んだエレーナの美しい胸組織はガルシアの最强の握力によって力任せに引き裂かれ、クロエの無傷の氣品を湛えていた顏面は男たちの拳によって非對稱に腫れ上がり、もはやどこが目や口かも分からないほどに叩き潰されていった。
美波の感覺のない兩脚も、鐵輪に締め付けられて皮膚が裂け、肉が抉れて鮮血の筋を床に廣げていく。精神を完全に去勢されてゐた母と姉も、この加減を失った物理的破壞の前には、ただ機械人形のように無言で四肢を痙攣させることしかできなかった。一度は最高峰の手術できれいに戾されたその美貌と五體は、每日の容赦なき暴力によって、原型を完全に失うほどに、完膚なきまでに磨り潰されていった。




