〜2話〜 この世界を何も知らない
春休みに入りましたので投稿ペースが早くなるかも知れません。それではお楽しみください。
翌日、太陽がズンズンと登ってくると同時に出発、紅はここがどんなところかがまだ分かっていないからメルナについてく事にした。ずっと森林の中でたまにスコープで先の方を見ても見えるのはどこまでも続く土道と両サイド木々のみ.... 紅はこの世界どんなところか、どう言う生き物や種族がいるのかを何も知らない。
もしもう一度シーターのところに行けたら、銃を突きつけながら何故言わなかったのかを吐き出してやる。まー、天使だから死んで会う方法しかなさそうだがな。
心の中で言いつつため息を出した。こんな右も左も分からない状況で1人でうろつくと絶対に遭難か凶暴な生き物に駆られるかの二択。そんなことにはなりたくないと思い、メルナについて行くことにした。
「なー、メルナ、ここにはどんな生き物がいるんだ?」
歩きながら横に並んで歩いているメルナに話しかけた。
「にゃあ?コーは何故私たちの世界の魔物がわからないにゃん?」
不思議そうにこちらを見ながら首を横に曲げ尻尾も?マーク作り尋ねた。
「あ、そうだった、まだ言ってなかったな。僕は転生者なんだ」
「だからか〜、そんなことなら先に言ってにゃ〜。この世界の人間を除く生き物は全て魔物って言うにゃん。昨日私を追いかけていたのはドロイドって言って攻撃性のある魔物にゃん、私みたいな攻撃性のない魔物もいるにゃん。」
「へ〜、」
メルナから色々なことを聞いた。この世界はフォールロングといい無限平行線世界というどこまでも地が続いているらしい。高低差が激しい地もあれば、ずっと砂漠の地があれば、ずっと見渡す限りずっと続く平原の地に今みたいな歩いても歩いても木々が広がった地もあるらしい。この近くには三個の国があり、僕たちのいく街はフードリニシーの国のホットケートという街に行く。そこは穀物の栽培が3カ国の中で一番高いのだが軍事力は一番低いらしい.... 食料があり軍事力が低いと戦争で負け植民地や支配されやすい。でも近くにあるって言っても数万kmも離れているらしい。
「そうだ、コーは冒険者登録をしないとにゃん。そうじゃないと国に入れないにゃん」
「そうなのか?でもこれがあるんだが?」
そう言い胸ポケからあれを出した。
「それはレベル・スキルリストにゃん。今から作りに行くのは冒険者カードで、これには名前、登録した日、役職が書いてるにゃん。あれが無いと一部の街などに入ることができないにゃん」
「コーはレベルが3にゃんだ〜。私は今25にゃん。あと一応魔法使いをやってるにゃんけど... まだまだで。」
下を向き、歩くのが遅くなった。
そこから二、三時間歩き五体の魔物をやった。これで十発の弾が失った。まー、レベルが18も上がった。なんか10になった時にスキルが新たに増えた。それは『魔弾吸収』。これは敵が撃ってきた魔弾に向けて撃ったら魔弾を吸収してくれ弾が敵のところにヒットすると、その魔弾の効果が発動するという素晴らしいスキルだ。
だがそれにも弱点がある。それは『弾丸変換』で石のような低価値のものでやり、それを魔弾に当てても吸収されないらしい。それどころかその弾は魔弾に近づいた瞬間に木っ端微塵になってしまう....
そう思っていると今向かってる方角から無数の黒煙が上がっているのが目視した。それを見たメルナはいきなり顔を真っ青にして走り出した。
「ちょっ、どこ行くんだ!メルナ」
メルナが走ったせいです自分も走ることになった。やっぱり魔物だけあってか走るスピードが違う。僕の全速力でやっとだ。
「本当にどうしたんだ!」
「あそこの方面はフードリニシーの国があるところにゃん!」
(黒煙が上がってるってことはフードリニシーは堕ちたかもしれないな。)
そう思い、メルナのあとを必死に追い森から抜けた….
そこに広がるのは戦争があったかのような辺り一面が焼け野原になっていてそこに何人かの人がいた。所々には大きなクレーターがあった。焼け野原の先には黒煙を上げている住宅に半分崩壊している城もあった。
「どう言うことにゃん!小麦畑がこんなに….」
(そうなんだ、ここは元小麦畑なんだ。だから広いんだ)
そういえば二、三時間前に言った
[食料があり軍事力が低いと戦争に負け植民地や支配されやすい。]
が的中してしまったようだ.....
すると、広い焼野原から1人の女性がやってきた。その女性はドイツの伝統衣装みたいな洋服のようだが、服はボロボロなっており肌が露沙汰してそこからは血が流れており顔は黒く汚れていた。元々この女性はピンク髪のロングヘアーだったのだのだろうか今は髪がちらちらになっていた。左腕が怪我をしていて左腕を押さえて来た。
「パーチーどうしたにゃん!」
「メルナ、来ちゃダメもうこの国は滅ぼされた…」
続く
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