俺と! くろの! お仕置きコーナー
雑文児童文「11歳少年少女漂流記」本編に飽きたらお読みください。
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回はお仕置き回です。
くろ様、あれはなんだったんですか?
いや~、その、なんというか、尺が足りなかったというか。時間配分を間違ったというか・・。
安全管理がなっていませんね。想定外という言葉は今一番使い図らい言葉です。しかも仮にもこの世界の神様にご登場頂いたとあっては誤魔化しきれませんよ。
ぬーっ、なんとかならぬか?姫はたまたま視察に来ていた途中で立ち寄ったとか、官僚あたりに原稿を書かせればそれらしい案が出るじゃろう?あやつらそうゆうのが得意じゃし。
それでも姫さまのお力をお借りした事実は変わりません。ウチの事務所の営業権を取り上げられちゃうかもしれませんね。
くっ、許認可権を盾に圧力をかけるのは、国会で話題になるぞよ。今ならやつらも大人しいはずじゃ。なんとかしらをきれ!
いや、無理ですってば。絶対、陛下の隠密が隠れていたはずです。
いや、だからのぉ。やつらにこそっと袖の下をごにょごにょしてのぉ。
くろ様、ここは潔く罰を受けましょう。この国は罪さえ償えば晴れてまたやり直せるのです。この国の刑務所は他国に比べたら天国だそうですよ。ある国では大統領が抵抗する麻薬犯罪者は問答無用で射殺していいと言ったものだから、恐れをなした犯罪者たちがこぞって出頭してきて刑務所に入りきらないらしいです。夜なんて広場でごろ寝ですよ。
いや、なんで我がこの国の刑務所に収監されねばならぬのじゃ!我は人間ではない!よってこの国の刑法では裁けぬぞよ!
なら、保健所の管轄ですか。1ケ月で引き取り手が現れなかったら薬殺処分ですね。
我は犬猫か!
似たようなものでしょう。実際、猫だった時もあるじゃないですか。
ぬぬぬっ、お主、自分は関係ないと思っておるじゃろうが先に決まったテロ犯罪者一網打尽法に照らせばお主も仲間じゃ!死なばもろとも、道連れじゃ!
私、陛下から御赦免状を頂いていますから大丈夫です。くろ様だけお勤めして来て下さい。差し入れは不二の実屋のケーキでいいですか?
何でじゃ~っ!お主ばかり贔屓じゃ!ずるいぞよ!
だってくろ様のお世話をするんですからそのくらいして貰わないと割りに合いませんよ。私、人間なんですから命が幾つあっても足りません。
仕方が無い、奥の手を使うか。これ、今回のことは秘書が勝手にやったことにしておけ。我は報告を受けておらん。よって残りの任期を全うするまで大臣の椅子からは絶対に降りんぞよ。
-お後がよろしいようで。-




