俺と! くろの! 秘密基地を作ろう!コーナー
雑文児童文「11歳少年少女漂流記」本編に飽きたらお読みください。
俺と! くろの! 他の作品にすがって生きて行こうのコーナーがはじまるよー。
さあ、今宵も懲りずに始まった俺くろよろずコーナーですが今回のテーマは秘密基地です。
これはまた脱線しまくりそうなテーマですね。
秘密基地と言えばサンダーバード!椰子の木の生える南の島からロケットでどか~んじゃ。あれぞ、当時のチート能力ぞ!オンリーワンの無敵戦力!でも救助隊だからミサイルはなしじゃ!1号も2号もただの人間輸送機械だったりする。じゃがそこがいい!問題を解決するのは人間のチカラ。機械はそのお膳立てに過ぎん!どんなに馬力があろうとも人間が操作しなくては車は1ミリとて動かんのじゃ!・・と思ったらなにやら最近は自動運転が大流行じゃな。
くろ様、秘密基地です。
分かっておる。アニメの中での一番人気は広場にある土管じゃな。今から思えばあれは工事材料の不法投棄か土木資材置き場なんじゃろうが、昔はあれが当たり前の風景として捉えられていたのかのぉ。
くろ様、ここはトムソーヤの冒険とかの方が例え話はしやすいんじゃないですか?
トムは時代背景がのぉ。しかも秘密基地でありながらツリーハウスみたいな完成度があって本当なら子供の手には負えぬぞよ。リアルでは公園のダンボールハウスなんかが隠れ家ぽいかのぉ。まぁ、隠れておらんがな。
ああっ、確かに秘密基地の材料にはダンボールは欠かせませんよね。
後はすすき野原内に踏み倒して作った空間かのぉ。じゃが今ではそんな場所がないか。みんな造成されて家が建っておるからな。
そうですね、都会の子は苦労しそうです。空き家とか空き店舗はいくらでもありそうですが遊び場としてはランクが落ちますからね。
となると、後は秘密じゃないけど秘密基地しかないかのぉ。
なんです?その矛盾した名前は。
部屋の中に部屋を作るのじゃ。まっ、大人の目から見たら仕切りじゃな。ダンボールやシーツで一角を囲って何時もとは違う空間を作りそこを基地と命名する。後は想像力任せじゃ。ある時は、ゾンビに襲撃された時に逃げ込んだ安全ゾーンになり、またある時は、宇宙船の司令室にもなる。創造は限りない。夢と冒険を一時そこで味わうのじゃ。それが子供時代である。
成る程、その過程を卒業した少年少女が次にこの投稿サイトで夢を言葉に表してゆくのですね。ここはバーチャル秘密基地でしたか。なんか素敵です。
じゃろ?しかも、お隣の基地とも繋がり放題じゃ。中には孤独を味わいたいが為に交流を絶っておる者もいるが、それも選択のひとつである。創造を羽ばたかせる自由な空間。そのひとつとしてこの投稿サイトは末永く続いてほしいものである。
-お後がよろしいようで。-