デスアンドゲーム
『84話 忠臣ただつまらぬ忠義』
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOには臣民という考えかたがない。
国にはいるが、ギルドの中にいる。
そして。
ギルドの中にいるにしても生存競争の中心だ。
そこに臣民からの国へ忠誠心はまったくないからもってない。
もしも。
あるとしたら。
【王】が【王】であるためによっての【王の力】である。
【やさしい現実王様】は【王の力】であり、
【覇をとなえるほかない王こそ現世(覇帝のこと)】でさえ【王の力】だ。
国にも【国の力】であって。
【国力ではない力】もある。
【国の力】はあるが、あると、あってしまったは違う。
【国の力】と【王の力】は感情入り混じると危険だからである。
もっとも有名で感情が入り混じると危険な【国の力】は【国の底力】であり、
少数精鋭こそ【王の力】の【小勢戦略】であった。
【連携する力】で、
もっとも有名なものは【国】と【王】と【将軍】と【宰相】でも手に入りにくいものである。
ちゃんとした答えは【歴史上の歴史書を知っている歴史の中の友】であった。
もっとも手に入りやすい【連携する力】は【やさしさ】であって、
【自ら自身へのかわいさによるやさしさ】ではない。
~続く~




