最終話:この日
ーー卒業の日。
俺とアイツはいつものように、“あの家”へと帰る。
「いち。言いたいことがあるのだけど。
いいかしら?」
アイツこと、七瀬は、帰り道で、こう言い出した。
いつものように周りに見られながら。
「なんだ?何でも言ってくれ。
赤飯でも炊くか?」
「赤飯…。お願いするわ」
「そうか。」
「て、そうじゃなくて!
ここでは、あれだから、帰ってから話すわ」
「そうか」
ーーーー
「いち。」
「なんだ?」
「…私は、あなたが好きです」
「………まったく、この日なのか。
どんだけ待たせてくれる。
まさか、俺から言うのを待ってたのか?」
「……ばか」
「悪かったよ。
俺は、七瀬から言ってほしかったんだ。
今日それが実現した。
だから、言う。
俺も。好きだ。
世界で、誰よりも。
その隣を、独占したいと思っている」
次の日。
世一の手帳、後ろから5ページ目。
そこに書かれていたのは。
七瀬から告白される。
その文字の下に、達成の2文字が書き足された。
完結しました。
え?短い?
※ここからは作者エピソードです。
興味ないよという方に向けて。
ここまで読んでいただき、誠にありがとう御座いました。
良かったら感想など頂けると嬉しいです。
(他の作品も見て頂けるともっと嬉しいです)
それでもまだ読んで頂けている方に向けて。
元々この作品はラブコメを書いてみようと趣味で始めた作品でした。
そこで私は幾つかのルールを設けました。
1.短編にすること。
自分が読む上で、割とあっさり、それでも満足度の高いもの、そこを目指す。
2.定番
セオリーと言いますか、こんなのあるよね。というのを考える。
この二つを外れないように、ちょっと他ではあんまり見ない(気がする)を書いていました。
結果としてはそんなに悪くなかったかな…?
と個人的には思っております(笑)
本編はここで完結ですが、思いついたら続きでも書こうかなとも考えています。
別の作品も投稿するつもりですので良かったら覗きに来てくれると大変嬉しいです。
ここまで読んでいただき、誠にありがとう御座いました!
それでは、また何処かでお会いしましょう!
バイバイ




