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選律の星環譜  作者: 刹那
52/67

撤収完了

午前。薄晴れ。

倉庫前に台車×2/収納コンテナ×6/角濃マーカー/細テープ(+半目盛り)/A6カード箱。

掲示板の端に小紙がある。


【撤収完了】

仮→本→記録の順で閉じる。カード→線→三語は据置。常設=1.0c、祭追加=撤去。

手サイン=運用外、E-12b(二拍)。


(今日で文化祭まわりは終わり! 胃評議会はきつねうどんと薄いどら焼きを要求。

……うどんに可決、どら焼きは保留)


司会は三ノ宮、取りまとめはミレイユ教官。志水=ログ、ルナ=時刻管理。楓・長谷・真白=撤収班。

黒鐘イツキは見学端。会釈は監督者へだけ。こちらは見ない。いつもどおり。



◆四問で固定(撤収版)



ルナが短く整える。

「対象=祭追加物/常設1.0c、場所=正門/講堂/食堂/倉庫、

主体=生活指導+撤収班、時間=午前2時間」


三ノ宮が三行で上書き。


『最後で数える』


『前後半拍』


『退避=一足』


(片付けでも中身は同じ。線は一本)



◆正門(入口整形)



一足幅点線は常設。Pマークと立て看だけを外す。杭の足元に砂が少し。


胸の中にポコン……。


A:そのまま抜く / B:二拍→三語で周囲を止めてから抜く


「B。二拍→三語」


最後→二拍で動きを止め、俺が三語。「杭、抜くよ」


楓が静足で抜き、真白が砂ならし。点線=±0を確認。


遠くの拍手が前静0.4秒後に漏れる。


「二拍」——E-12b。再開。


ログ(正門)


撤去:Pマーク/立て看


残置:一足幅点線/A5掲示(簡)


一足幅:±0維持


例外:E-12b×1(拍手漏れ)


—スタンプ、ぽん。



◆講堂(ポータブル一式の畳み)



舞台前の黒円マット/四角白点シート/卓上ベル/横断幕。幕の端はマグで抑えたまま。


胸の中にポコン……。


A:一気に巻く / B:角=最初→必要時を確認してから順に畳む


「B。確認」


A=俺が視線だけで左上角を最初だけ示す。B=イツキは0%で頷く。

C=楓は二拍末尾でEP-1「時間の穴→静止」。長谷がベル→黒円→白点→幕の順に収納。


金具カラン(幕棒)。前静0.3秒後。


「二拍」——E-12b。再開。

志水が**『太鼓/拍手/金具/放送/落下/ベル』のE-12bアイコンを横断幕ケース**へ貼る

(1.0c準拠)。


ログ(講堂)


収納順:ベル→黒円→白点→幕(揺れ→中点の札は保管)


角濃:左上OK(補塗不要)


例外:E-12b×1(金具)


—スタンプ、ぽん。



◆食堂(屋台痕のリセット)



机白点(四角)の上辺に薄い油膜。列の一足幅点線は**+0.5**広がりが一箇所。


胸の中にポコン……。


A:掲示だけ残す / B:拭き→角順位テスト/+半目盛り補正


「B。拭き→補正」


真白が中性洗剤で拭く(+1)。志水が霧吹きで軽滲みを再現し、俺たちは二拍頭で右上へ角切替。

長谷が**+半目盛り**で幅を戻す。


トングの落下音が奥でコトン。——自発音(作業内)。


「静足→持ち替え」——E-12bは不使用。


ログ(食堂)


滲み:解消/角切替テスト:左上→右上=100%


幅誤差:+0.5→±0


例外:0(自発音は運用内で対処)


—スタンプ、ぽん。



◆倉庫(収納とラベル)



コンテナを棚2段目に入れる。ラベルは色×記号で短く。


[K-白]:黒円マット/白点シート(角濃・左上)


[B-音]:卓上ベル/短音器/E-12b札


[T-線]:耐久テープ/+半目盛り細テープ/足型ゲージ


[C-掲]:A5掲示(簡)/横断幕/Pマーク


台車のキャスターがキュルと鳴る(自発音)。


「静足→押し角度」——前足で荷重を母指球優先に。音は0。


ログ(倉庫)


配置:棚番号→カード紐付け完了


自発音:静足/押し角度で解消


例外:0


—スタンプ、ぽん。



◆統合サマリ(撤収)



志水が板書する。


常設=1.0c据置(来場追加は全撤去)


一足幅:全拠点±0


角濃:左上OK(次回補塗は週1+イベント翌日)


E-12b:×2(拍手漏れ/金具)※延長不要


自発音:静足/持ち替え/押し角度で解消(E-12b不使用)


EP-1:『時間の穴→静止』を収納前に一度、被りなし


ミレイユが二行で締める。


『仮→本→記録』


『最初だけ→必要時』


三ノ宮が判を置く。「撤収完了。線は一本のまま」



◆運用録1.0(刊行)



志水が小冊子を積む。昨日の0.9から1.0へ昇格。表紙は白、角だけ濃い。


I:三行/四問/EP-1

II:カード→線→三語(来場・初等)

III:例外E-12b(六例)/名目干渉

IV:屋内外ハイブリッド(縞は見ない→外枠角/流れ→中点)

V:夜間運用(声量小/静足)


一年が受け取り、親指を上げかけて——口で三語。「ありがとう、助かる」


—採用。



◆仕上げ一本(静かな講堂)



誰もいない舞台前。1→2→3。前後半拍→最後→二拍。


A=俺:合図後にEP-1「前後半拍」。


B=イツキ:0%で通し、方位は記述のみ(『影=南濃』)。


C=楓:二拍末尾にEP-1「時間の穴→静止」。


集計(完了日)


R-16(ALT-02通算/撤収完)


誤読:0


例外:0


三語率:95%(辞書1.0維持)


—音は少ない。けれど二拍の長さはいつもどおり。十分。



◆掲示(据置・1.0c)



【常設1.0c】

最後で数える/前後半拍/退避=一足。角=最初→必要時/切替=二拍頭。

E-12b(二拍)。方位=記述/EPは別。静足=母指球優先。



◆廊下(二択)



倉庫の灯りがぱちと消える。胃評議会はきつねうどん→満場一致。湯気、やさしい。


胸の中にポコン……。


A:この学園で静かに暮らす / B:全力で勝ちにいく


「保留」——片付けても、線は一本。明日の速度も、これでちょうどいい。

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