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選律の星環譜  作者: 刹那
51/67

後日整理

翌日。曇りときどき晴れ。掲示板の端に**『後日整理:戻す→整える→増やしすぎない』の小紙。

机の上にはA6カード残箱/足型写真/細テープ(+半目盛り)/角濃マーカー/保守カード**。


(今日は片付けと記録の日。胃評議会はカレーうどんを提案。飛ぶから却下。うどん単体に可決)


司会は三ノ宮、設計取りまとめはミレイユ教官。志水=ログ担当、ルナ=集計/色カード。

楓・長谷・真白=現場復帰。見学の端に黒鐘イツキ。会釈は監督者へだけ。こちらは見ない。

いつもどおり。



◆四問で固定(整理版)



ルナが短く整える。

「対象=常設1.0と祭追加物、場所=正門/講堂/食堂、主体=実行委+生活指導、時間=午前2時間」


三ノ宮が三行で上書き。


『最後で数える』


『前後半拍』


『退避=一足』


(片付けでも線は一本)



◆正門:祭追加の撤去→残す



一足幅点線は常設として残す。来場Pマークと横断幕杭だけ撤去。


胸の中にポコン……。


A:口で誘導しつつ剥がす / B:二拍→三語で確認→剥がす


「B。二拍→三語」


最後→二拍で動きを止めてから、俺が三語。

「P、撤去中」——楓が杭を無音で抜く。真白は足型写真を保管へ。


ログ(正門)


撤去:Pマーク/横断幕杭


残置:一足幅点線/A5掲示(簡版)


音:0(杭抜きは静足)


—スタンプ、ぽん。



◆講堂:ポータブル一式の収納



舞台前の黒円マット/四角白点シート/卓上ベルを順番に収納。横断幕は端マグのまま畳む。


胸の中にポコン……。


A:一気に片付ける / B:角=最初→必要時を確認してから片付ける


「B。確認」


A=俺が視線だけで左上角を最初だけ示す。B=イツキは0%で頷く。

C=楓が二拍末尾に「時間の穴→静止」を置いてからベルを箱へ。


ログ(講堂)


角濃:左上=OK(補塗不要)


収納順:白点→黒円→ベル→横断幕(揺れ→中点の説明札は保管)


E-12b:0(外部音なし)


—スタンプ、ぽん。



◆食堂:油膜→拭きと卓上の戻し



屋台跡の机白点(四角)の上辺がうっすら。列点線は**±0**のまま。


胸の中にポコン……。


A:拭かずに戻す / B:拭き→角順位テスト→戻す


「B。拭き→テスト」


真白が中性洗剤で拭く(+1)。志水が霧吹きで軽滲み再現

——二拍頭で右上へ角切替、確認してから卓上ベル/カード台を所定の箱へ。


ログ(食堂)


滲み:解消/角切替テスト:左上→右上=100%


列点線:±0維持


干渉:0(照射なし)


—スタンプ、ぽん。



◆ログ統合(二日間サマリ)



志水が板書する。


R-12/R-14(文祭二日)


誤読:0(全デモ・全列)


一足幅:92%→95%(±1目盛り以内)


色カード(来場者):緑64%→71%(+7pt)


例外:E-12b×8(拍手×3/落下×2/太鼓×1/放送×1/ベル漏れ×1)※延長不要


干渉:手サイン×1/照射×2→口三語/休憩帯で解消


三語率(案内生):96%(辞書1.0維持)


ミレイユが二行で締める。


『切替=二拍頭』


『曖昧→三語』


(数字は正直。よくやった)



◆パッチノート 1.0c(提案→採用)



来場カードの裏:E-12bアイコンを4→6種(拍手/落下/ベル/太鼓/放送/金具)


Pマーク色:彩度+10で遠目判読性↑


“拍手、後で”札:講堂の袖に小札を追加(半拍沈黙→三語の例示)


静足ミニメモ:母指球優先/踵薄の1行図を保守カード裏へ


角濃の保守:週1→週1+イベント翌日に変更(左上優先)


方位記述:掲示に『方位=記述/EPは別』を太字で再掲


三ノ宮「1.0c、採用」——全会一致。胃評議会もうどんを一口すすって賛成。



◆配布(運用録0.9)



志水が簡易小冊子を配る。


前半:カード→線→三語の手順/四問枠/EP-1短句

(合図→止まる/前後半拍/交代=角/時間の穴→静止/退避=一足)


後半:E-12bの例/名目干渉の回避/窓影と影輪の要点(縞は見ない→外枠角/流れ→中点)


—一年が親指を上げかけて、口で三語。「ありがとう、助かる」。採用。



◆仕上げ一本(空き講堂)



誰もいない舞台前で1→2→3。前後半拍→最後→二拍。


A=俺:合図後にEP-1「前後半拍」。


B=イツキ:0%で通し、方位は記述のみ(『影=南濃』)。


C=楓:二拍末尾にEP-1「時間の穴→静止」。


集計(後日)


R-15(ALT-02通算/後日整理)


誤読:0/E-12b:0


三語率:95%(維持)


三ノ宮がスタンプを押す。「後日整理:完。仮→本→記録」


ミレイユが二行で締める。


『薄く強く』


『最初だけ→必要時』


—イツキは会釈だけして去る。今日も二拍は同じ長さで、廊下の空気はきれいだ。



◆掲示(据置)



【常設1.0c】最後で数える/前後半拍/退避=一足。角=最初→必要時/切替=二拍頭。

E-12b(二拍)。方位=記述/EPは別。静足=母指球優先。



◆廊下(二択)



段ボールのテープがぺたと鳴る。胃評議会はうどん→満場一致。


胸の中にポコン……。


A:この学園で静かに暮らす / B:全力で勝ちにいく


「保留」——記録を残したから、また速度を合わせられる。今日の速さは、これでちょうどいい。

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