中学一年生!一時間目!
私の学校生活がこんなんだったらよかったなぁ
とりあえず妄想がとまんねぇ!!!
あれやこれやと書きたいこと書きました。その序章
しんしんと降りつもる雪。
真っ白なカンバスに私の足跡を描きこんでいくように歩く。
私は中学生活最後の登校を気だるげに歩く。
ただ、この灰色の日々とおさらばするためだけに歩く。
学校まで少し距離もある。
音楽プレーヤーに入っている卒業ソング聴きながらそれとなく雰囲気をだして、これまでの中学生活を振り返った。
1:以下、名無しさんにわりましてVIPがお送りします。
「中高とぼっちだったけど何か質問ある?」
私は初めて中学校に登校するこの日とても緊張していた。
とは言っても小学生の頃とメンツは変わらないわけだし…
別に緊張することでもないのかな
着なれない学ランをお利口さんに着て、いつも通り虚ろな目をしながら登校した。
教室に着き、自分の席を確認して座った。
見慣れた顔ぶれ。ただ違うのはみんなが学ラン姿と言う事。
この時、私は登校前日から考えていた事を実行していた。
私は小学生のころ教室でも部活でもいじられキャラでいた。
そこまでひどい いじりではないが、私はそれがたまらなく嫌だった。
そこで考えたのが目つきを悪くする。
鏡で練習もした。くっきり二重で童顔なこの顔で睨んでも怖くなかったが、一番いい睨み方を開発して、仲のいい友達以外にはその顔で接した。
そして、その日から全く周りに人が寄り付かなくなった。
いやいや友達はいるんだ。
ただ何かがおかしい。
誰一人として私をいじる人はいなくなった。
だけど何これ?地味なグループにいる私はいじられて当然だろ?
友達以外に話かけてくる人が全くいない。
ここから私のぼっち生活が始まった。それは高校卒業まで変わることはなかった。
だけど、それはまた別の話~
まだまだ続きます!これからもっと面白くなるんで是非!是非是非!読んでください!!
何か問題、誤字等ありましたらご連絡ください。