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りせた。小噺 ~温度差で風邪ひくエッセイ集~  作者: Resetter


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ひとはひとに興味を持つ



 皆様ご機嫌麗しゅう。


 今日も暑いですねぇ。

 許せねぇよ! この暑さ!

 確実に人類を殺しにかかってんだろ、これ。


 用心しなくてはなりませんなぁ。皆も気をつけてね。


 さて。

 表題の件ですが。


 わりと一般的な話なのかなー? って思うんだけど、どうだろう。


 もちろん、性格によると思うよ?

 筆者は……多分、もうバレてると思うけど。あんまりひとに興味がないしね。

 ……人間には興味津々なんだけど、ね。


 でも、世間では。芸能人の結婚がどうだとか、不倫がどうだとか、自分とは全然関係ない話題が、注目されたりする。

 これは、ひとがひとに興味を持ちやすいからだろう。


 だから、よくある「お前にだけは言われたくねーよ」というセリフも、その裏返しなんだと思う。


 筆者にしてみたら、誰に言われたか……ではなく。何を言われたか……が、よっぽど重要だけどね。

 しかし、一般的には、ひとはひとに興味がある。

 だから、誰が言ったかが重要になるんだろう。


 例えば、同じセリフを言ったとして。


 大学教授が言った。

 そこらの酔っぱらいのオッサンが言った。


 このふたつだと、圧倒的に前者の方が、幅広い層に受け入れられやすい。

 

 大学教授先生? すごいすごい! と、興味津々といった感じで、話を聴くことだろう。

 

 そして、酔っ払いには……

 あーうん。はいはい。

「まーた言ってるよ、このひと」と、内心思いながら、雑に反応するだろう。

 

 何故ならひとは、権威により一層の興味を抱きやすく。そして、権威に信憑性を感じやすいからだ。


 それ、別に必ずしも悪いことじゃない。

 これは、人類の発展にもかなり寄与したと思うからな。

 権威ある先導者が言ったことで、ひとびとが奮い立ち、何かを成し遂げたり、虐殺を繰り返したり、議論を呼んだりするからな。そんなことが歴史的事実として、しっかり残ってると思う。


 先導者——教祖・政治家・テロリスト・社長なんかが該当するのかな。

 

 大体のひとは、人生の主役は自分だと認識していると思うけど。

 社会の主役は自分だ——と、思っているひとは、結構少ないんじゃないかなーと思う。


 それには、責任が伴うって感じるひとが多いからだろうね。

 一言でいうと、めんどくさいのだ。

 だから、ひとに興味を持ち、ついていく。その方が楽だし、安全だからな。


 もちろん、権利主張型で自身の足元が見えていないひとは、その限りではないけど。


 わたしが言ってるんだから、当然そうするべき!

 みたいな、ね。

 会社に対しても、社会に対しても、ひとに対しても、自身の労力以上のことを平気で求める。

 そんなひと、いるよね。

 安全を推し量るより、自分の楽さを重視するわけだ。


 でも。そういうひとも、結構ひとに興味あるんだよね。ひとを利用しないといけないからね。だから、かなりの噂好きだったりする。


 そうそう。

 一口に、ひとに興味を持つ……といっても。

 評価軸として利用することって、よくあるよね。


 ○○さんのお宅ではこうらしいよ。

 ○○さんよりは、マシかな。


 なんて、自分の位置を知るためだったり。

 場合によっては、貶めるため、陥れるためだったりもするけどさ。


 一種の精神安定剤といえなくもない。

 

 が。

 興味本位で拡がる噂というものも……状況によっては、名誉毀損とか侮辱罪になるし、気に病んで自殺するひともいる。

 でも、それ。興味本位で生きるひとびとには、見え難い事実なんだろうな。だから、なくならない。


 さらに、興味を向けられることが、金になることもある。

 だから金のために、キャッチーに仕立て上げ、噂を増長させる場合もある。

 メディアやマスコミ関連は、それだよな。


 とはいえ、デメリットばかりではない。

 お金は現代社会において、必要不可欠だしな。

 

 創作や配信をやってる筆者にしても、そこには興味持ってもらいたいわけだし。

 創作……作品に興味を持ってもらう、って、芸術家とかみたいな感じかね。


 本人を売るタイプの人気商売といえば、芸能人とかだけど。

 配信やら水商売は、こっち系だな。

 

 まぁ、使い方やバランス、興味の矛先が大事なんじゃないかなーって思う。

 "個人への興味"を拗らせると、ストーカー殺人なんてのも起こるわけだしなぁ。


 結局、ひとは独りじゃ生きられないからこそ、ひとに興味を持つのかもね。

 ついていったり、利用したり、貶めたり。使い方は様々だけど。

 "興味"は、平和利用してもらいたいものだね。


 あ。

 そんなこと述べてる筆者も、たまには、そのひとそのもの……いち個人に興味を抱くことは、あるよ? 人間だもの。りせた。


 まぁ、滅多にないけどね。

 興味を持ちすぎると、その相手にだけ態度が変わりすぎる病気を患っているので、気をつけているのだ。

 

 別に、ストーカーはしないけどな。……されたことはあるが。


 読者様方には……もう、バレてるんだろうけどさ。

 筆者は、なんでちゃんなのだ。

 

 この、なんでちゃんっぷりを、個人に向けてしまったら……

 それって、狂気で凶器だろ?

 迷惑この上ないと思うんだ。


 だって、自分だったら……そんな温度感で来られたら——確実にドン引きするし。

 

 やはり、平和に生きるためには。

 ひとの興味という狂気を、上手く乗りこなさないとな!


 忍術でも学ぼうかなー。

 精神力とステルス性能アップだぜ!

 

 なんてな!

 HAHAHA!

 


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