契約作家って、どうなのかな? 勧誘が来たので、一日体験したよ!
皆様ご機嫌麗しゅう。
筆者は、非常にご機嫌麗しくないです。絶不調。
なぜならば!
書いてたラブコメ長編、あるんだけどね。12万字くらいになったんだけど。
これについて、今回語るよー。
まぁ、表題の件で、賢いあなたは察しがついてるだろうけど。
その、ラブコメの原稿。海外向け契約作品用として書いていたのさ。
とあるX (旧Twitter) で、カクヨムコン11短編が、中間突破した辺りかな?
DMがきたんだよね。「ぜひ、ウチで書きませんか?」ってさ。
なんと! 契約作家というやつさ。掲載したら、お金もらえるって話だ。
いやまぁ、噂は聞いてたけど。
お金もらったら、それってプロやん?!
ついに、筆者にもそんな話が来たのかぁ……。
契約作家。
甘美な響きだねぇ。
もし実現したら、ランクアップした気分になれるよねぇ。
契約社員だと、しょぼんな感じなのに、不思議だぜ。
そして、どうやら。
人気が出たら、書籍にも、漫画にも、アニメにも、ゲームにもなるかもらしい。夢があるねぇー。
さらに。
スカウトなんで、契約審査はないです。
長編であれば、既存作品でもいいです。でも、他サイトからは削除必須です。
最低文字数、10万字から。
そう言われたわけさ。
で。筆者は、考えました。
んじゃ、色々面倒臭いから、いっそ書き下ろすかーって。
だから、「どんな作品が欲しいんですか?」
って、その編集者を名乗る人に訊いたのさ。
そしたら、「ファンタジー×現代ラブコメで!」
って、言われたから、海外向けのイメージで、二ヵ月ちょっとくらい? チマチマ書いてたわけさ。
そんなこんなで。
一応ストックもそれなりに出来たし、そろそろ動くかなーって、思ってね。
12万字あれば、毎日更新でも、何とか継続出来るかな? ってさ。
そのサイトに、最初の規定分——4話を、投稿してみたのだ。
PVはね、意外にもかなり付くんだ。読者人口は、いるのかも知れないね。流石世界。
24時間で、小説家になろうですら出したことない数字が出てたよ。ワーオって感じ。
自作が読まれてるって数字が見えるのは、何ともいいものですな。感慨深い。達成感、あるよね。
そして送られてきました、契約書面PDF。
筆者、確認しましたよー。
何時間もかけて、隅々まで見ましたよー。
とっても疲れましたー。
んで、内容はというと。
はい。
驚愕です。
あれは、簡単に言うと……
作品売り渡し同意書ですな。
筆者的な表現だと、そんな感じだな。
さらに。作者側は、一方的な賠償責任だけ負わされる——というオマケつきである。
すごいな。ジャイアンもびっくりじゃね?
……まぁ、それを全部呑み込んで、小遣い稼ぎするにはいいのかもしれないけどね。
そういうメンタルに成れる人なら、アリではなかろうか。割り切りって、世の中大事だしねぇ。
しかし。
筆者は、以前、契約関係で揉めて、裁判したことあるんすわ。
だから。
契約文言は、ちゃんと見て、吟味するのですなぁ。
ヤバい条文がある以上、そんなリスクは抱えたくないのだ。後悔先に立たずだからね。
だからまぁ、お断りしました。残念。
こうして、筆者の海外サイト掲載一日体験は、終わりを迎えたのである。
(ちなみに。作品丸ごと削除は、出来ない仕様だった。表紙を真っ白画像に変更、本文・あらずじ削除して、タイトルを"削除しました"に変えといてやった)
いやはや。
成功への近道なんて、やはりどこにもないのだなー。
パッと売れなかった筆者は、何処までも地面を這いつくばって足掻くしかないのだと、思い知らされたのでした。
ま、まぁ、ラブコメ書いた事に関してはね? 経験値にもなってるだろうし、別にいいんだけどさ。どっかに投稿するしね。
そして。
こうしてネタになったことも、無駄ではないしね(笑)
はぁ。
荊の森に帰ろう。
よくよく考えたら。
水の中で目を開けるの嫌いだから、あんまり泳げないんだった。
筆者に、海はまだ、早すぎたようだぜ。
溺れるのはよくないよな! どざえもーん!
HAHAHA!




