お前の作るメシはマズい
ガイウスは西果ての森で採取した帰りに異世界人の女を拾った。奇妙な様子の女はショーコと名乗る。異世界人を発見したら、探索者協会に連れて行かなくてはならない──この200年間一度も見つからなかった異世界人を、自分が発見することになるとは……。 ◆◆◆ しょう子は、気がついたら森にいた。さっきまで自分の部屋でゲームをしていたはずなのに。そこで異世界の男に拾われる。ガイウスと名乗った男はしょう子を、王都にあるという探索者協会まで連れて行ってくれるらしい。 ◆◆◆ 二人は旅をする。時に傷つき、時に支えあいながら、西果ての森を抜け、中央森林を越えて王都へ。
ガイウス、異世界人と遭遇する 「こいつはやっぱり異世界人だ」
2016/05/19 08:00
しょう子、異世界の食べ物を食べる 「なかなか味わい深くて美味しいです!」
2016/05/19 12:00
そして、ワンルームは、その主を失った。
2016/05/19 16:00
しょう子、眠くなる 「少しだけ、横になるだけだから……」
2016/05/20 08:00
ガイウス、呟く 「まあこれも運命だ。しょうがない」
2016/05/20 12:00
しょう子、気合を入れなおす 「大丈夫、全然平気だから」
2016/05/20 16:00
ガイウス、ショーコを心配する 「おい、どうしたショーコ。顔色が悪いぞ?」
2016/05/21 08:00
しょう子、覚悟を決める 「わかりました。竈を貸してください」
2016/05/21 12:00
マルシャ、薬の準備をする 「あ~若いってのはいいことさね」
2016/05/21 16:00
しょう子、マルシャさんに説教される 「あんたがしなきゃいけないのは2つだけさ」
2016/05/22 08:00
しょう子、ガイウスの干し肉を半分もらう 「ありがとう」
2016/05/22 12:00
ガイウス、ショーコに訓練する 「ショーコ、そこの木に登ってみろ」
2016/05/22 16:00
しょう子、採取をする 「はい、ガイウス。マギライ草を採取したよ。すごいね、群生地だよ」
2016/05/23 08:00
ガイウス、後悔する 「おい、ショーコ。お前、ずいぶんと間抜けな顔をしてるぞ……」
2016/05/23 12:00
しょう子、走る 「ガイウス、ちょっとだけ。ちょっとだけ待ってて」
2016/05/23 16:00
しょう子、決意する 「しっかりしなくちゃ! 私がガイウスを守らなきゃ!」
2016/05/25 08:00
しょう子、夜の森に考える 「生存率を上げる」
2016/05/25 12:00
ガイウス、夢を見る 「がははと笑うおっさんの笑い声が聞こえた気がした」
2016/05/25 16:00
しょう子、スープを飲む 「美味しい……」
2016/05/26 08:00
ガイウス、決意する 「王都へ着いたら、俺と探索者としてパーティを組もう。ショーコと一緒にいたいんだ」
2016/05/26 12:00
しょう子、叫ぶ 「勝手なことばかり言わないで!」
2016/05/26 16:00
ガイウス、ショーコに馬乗りにされる 「全然重くないから大丈夫」
2016/05/27 08:00
しょう子、王都に着く 「ここが、王都なんだね」
2016/05/27 12:00
しょう子、マルシャの息子に会う 「あ、この人、マルシャさんの息子だわ」
2016/05/27 16:00
しょう子、探索者協会に行く 「私はガイウスと一緒に探索者になります」
2016/05/28 08:00
しょう子、パーティを組む 「じゃあ、初めてのパーティ探索は中央森林だね」
2016/05/28 12:00
「最近、お前のメシが美味くなった」
2016/05/28 16:00