前世落ちこぼれのスライム(元JKお嬢様)は、勇者になるために世界で唯一の迷宮から最深部にいる激強ボスを倒して最速踏破し、勇者になって魔王(魔物の王)を倒しにいくことにしました。
勇者になりたくてギリギリ勇者育成学部に入れた主人公エノディフィ・フォーダニモニア男爵令嬢(15)。
しかし、特に天賦の才に恵まれているわけでもなく、さらには勇者育成学部は天才ばかりという環境で、主人公エノディフィは次第にいじめられるようになる。
ある日、世界で唯一の迷宮で、エノディフィが原因でその迷宮から脱出しなくてはならなくなった勇者育成学部の一行は、その苛立ちをエノディフィにぶつけてしまう。
このことをきっかけに、勇者になりたくて必死に生き抜いていたエノディフィは、ついに生きることを諦めてしまった。
いじめの主犯格である王家と並ぶ力を持つ公爵家次男の目の前で飛び降り自殺をする、という結果を残して。
しかし死んだはずのエノディフィはなぜかまた、目を覚ます。
不思議に思って[神授技能盤(スキルボード)]で調べてみると、なんとびっくり。
エノディフィは転生していたのだ。
しかも、最弱種族のなかでも最弱である魔物ジェルスライムに。
呆気に取られつつも、まさかの奇跡を体験したエノディフィの心に、もしかするとという想いが宿る。
これほどまでの奇跡があるならば、自分も勇者になれるかもしれないと。
そしてエノディフィは動き出す。
「私、勇者になるのよっ! 絶対にっっ!!」
エノディフィは勇者になるために、前世の失敗をもとに、そして知識を持つ魔物として。
世界で唯一の迷宮を、昔の最強と呼ばれた勇者よりもさらに速く。
つまりはたったの八ヶ月での最速踏破を達成して、勇者となり魔王を倒すことを決意する。
そしてやがては魔物の王である魔王を魔物ながらにして倒してしまう……かも、しれない。
そんな、才能なしの少女による、苦悩と無双の最速成り上がりファンタジー。
※全十二話(第一話~第十一話+最終話)。
既に書き終わっているため、安心して続きをお待ちください。
※カクヨム様にても投稿しております。
しかし、特に天賦の才に恵まれているわけでもなく、さらには勇者育成学部は天才ばかりという環境で、主人公エノディフィは次第にいじめられるようになる。
ある日、世界で唯一の迷宮で、エノディフィが原因でその迷宮から脱出しなくてはならなくなった勇者育成学部の一行は、その苛立ちをエノディフィにぶつけてしまう。
このことをきっかけに、勇者になりたくて必死に生き抜いていたエノディフィは、ついに生きることを諦めてしまった。
いじめの主犯格である王家と並ぶ力を持つ公爵家次男の目の前で飛び降り自殺をする、という結果を残して。
しかし死んだはずのエノディフィはなぜかまた、目を覚ます。
不思議に思って[神授技能盤(スキルボード)]で調べてみると、なんとびっくり。
エノディフィは転生していたのだ。
しかも、最弱種族のなかでも最弱である魔物ジェルスライムに。
呆気に取られつつも、まさかの奇跡を体験したエノディフィの心に、もしかするとという想いが宿る。
これほどまでの奇跡があるならば、自分も勇者になれるかもしれないと。
そしてエノディフィは動き出す。
「私、勇者になるのよっ! 絶対にっっ!!」
エノディフィは勇者になるために、前世の失敗をもとに、そして知識を持つ魔物として。
世界で唯一の迷宮を、昔の最強と呼ばれた勇者よりもさらに速く。
つまりはたったの八ヶ月での最速踏破を達成して、勇者となり魔王を倒すことを決意する。
そしてやがては魔物の王である魔王を魔物ながらにして倒してしまう……かも、しれない。
そんな、才能なしの少女による、苦悩と無双の最速成り上がりファンタジー。
※全十二話(第一話~第十一話+最終話)。
既に書き終わっているため、安心して続きをお待ちください。
※カクヨム様にても投稿しております。
第一話 失望先の奇跡を願い
2020/12/08 11:42
第二話 奇跡に身を委ねず進め
2020/12/08 12:17
第三話 進む道は理論値で
2020/12/08 13:15
第四話 理論値に全てを振り切るために
2020/12/08 18:26
(改)
第五話 割り振る先の心傷を越え
2020/12/08 19:16
第六話 心傷越えた先の最速を目指し
2020/12/08 20:22
(改)
第七話 最速の先に夢を追え
2020/12/09 12:09
第八話 夢へ繋がる道を駆け
2020/12/09 13:17
第九話 道に塞がる壁を越え
2020/12/09 17:09
第十話 壁の先の想いに向かい
2020/12/09 18:12
第十一話 想いの先の未来に翔べ
2020/12/09 19:29
最終話 未来へ想いを縫い止めて、故に少女は勇者なり
2020/12/09 20:05