どうでもいい事なんて…
あ〜言いたい事は分かるよ…分かるけど。
落ち着けって、ちょっと深呼吸しな。
スーハー、おっけ?
僕にはある習慣があった、それは会社の近くの公園のベンチでお弁当を食べる事、これがすごい美味しい。
いつも行く公園のベンチはとっても長くい、そしてベンチの後ろに木があって日陰になるのでそんなに暑くない。
仕事が終わった、疲れが少し溜まったな。
でも少しだけ、今日は誰とも話さなかったから疲労は少なめ。
腕を回すといいと聞いたことがあるので、ちょっと回しながら公園に向かった。
ベンチに向かうと、雰囲気がちょっと怖い女の子がベンチの端っこの方でスマホを見ていた、僕は気にせずに座り、弁当をバックから取り出した。
食べようと思った矢先にベンチの端っこの方にいた女の子が近くづいてきて僕に話しかけてきた。
?「あの…この漢字わかります?」
突然の事で少し固まったが、すぐ柔らかくなった。
瞬「はい?どれですか?」
女の子はスマホをつきだし、ネイルがされている爪で指をさした。
そこには運命、と書かれていた。
うんめい?だよね?
瞬「うんめいですか?」
そう言うとそうなんですか?と聞かれた。
瞬「はい…多分運命です」
女の子は納得した。終わったかと思い弁当を食べようとすると。
?「じゃあこの漢字は?」
と聞かれた。
そこに書かれていたのは恋愛、だった。
れんあい、恋愛だよね?
瞬「えっと、れんあいじゃないですかね?」
そう言うとそうなんですか?と聞かれた。
さっきと似ていたのでさっきと同じ返しをした。
瞬「はい…多分恋愛です」
女の子は納得した。また来るのかな?と思っていると。
?「じゃあこの漢字は?」
僕は流石に断念した。
瞬「あの…スマホの機種によりますけど長押しとかで意味とか読み方とか分かったりしますし、読みが分からなくても、書くだけで分かるウェブサイトもあるのでそれで試してみては?」
早口で言ってしまったが聞き取れてたと思う。
?「あ、そうなんですか?」
瞬「はい」
?「あたし、機械に疎くて」
そうなんだ。
?「それで友達に言われたんですよ、絶対ウイルスに感染するよってでもそこであたし聞いたんです、ウイルス?ウィルスじゃなくて?ってそしたらあたしの友達がえ!そこ?って言ってその後にウィルスかもって言っててじゃあドーナツとドーナッツは?ってあたしが言ったらそれはドーナツでしょ!って言われたんですよね」
え…?何?急に?何の話?僕は弁当を開けた。
瞬「あーなんというか、ありますよねそうゆうの」
?「それであたし、言ったんです…これ何の話?ってそうしたら友達はそれな!って言ってあたしそこで思ったんです言葉って誰が作ったんだろうなって、でもあたし気になった瞬間にどうでもよくなっちゃうタイプで…でも一応聞くんですよ、自分では調べたりはしないのに他の人に聞くんです、これはどうゆう意味?ってそう聞くと、自分で調べなよって言われるんです…でもあたしはもう興味がなくなってて、だから結局分からないんですよね」
ん…?僕は箸でご飯を掬った。
?「あたし気になった事はすぐどうでもよくなるんです、これは長所なのか短所なのか気になったんですけど人によりますよね…でもなんで人によって考え方とかが変わるんでしょうか?あたしはこう思います、ちょっとづつ人の考え方が変わってきているからではないでしょうか…なぜ変わるのかも気になったんですけど調べたりはしないんですよね、でも自分では考えるんです、考えるんですけど結局調べないんで分からないんでけど、さっきの話の続きをしますね、昔は女性が太ってれば太ってるほどモテてたんですよ、でも今はスラッとしている女性が魅力的って人が多いですよね…これもそうゆう事なんだと思います」
すごい喋ってくる、こうゆう時どう反応すれば正解なんだ…。
僕はおかずを口に運んだ。
?「あっ…迷惑でしたか?すいません…あたし実はコミュニケーションが苦手で…先輩に言われたんですよ、お前はコミュニケーション能力が変な方向に行ってるねって、変な方向ってなんでしょう?あたしはゴールがあるのかって思ったんです、それであたしは別の方向に行ってるんだなーと思いました、でもそれが近道かもしれないですよね、だからやっぱり人によるのではないかと思いました……それで迷惑でしたか?」
………。
瞬「えっと…僕は聞きに徹していたので迷惑とかはないです」
?「本当ですか?じゃああたしとここで毎回話しましょうって言ったら迷惑ですか?あっこれは別にお世辞とかなしでいいです、そう言えば名前聞いてませんでしたね、すいません、あたしは派舞 華愛です、実はあたし自分の名前あまり好きじゃないんですよね、あっ…弁当美味しそうですね自分で作ってるんですか?」
ん…?僕の頭が高速回転している。
瞬「えっと、まず…別に迷惑では……ないです…」
華愛「あっ、本当ですか!よかったです、でも変に間があったような気がします、本心ですか?あたしいつも思ってます、人の心が読めればいいのにって人の心が読めれば良い事が沢山あると思うんですよね、でもあたしは人に心を読まれたくないんですけど、勝手ですよね、そもそも心と言うより頭、脳ではないでしょうか…だって頭で考えているのだから、頭それか脳を読むでよくないですか?なんで心なんでしょうね?心ってあたし心臓の方を真っ先に思いつくんですよね、だから毎回君は心があるよ、とかいい心を持ってるねとか聞くたびに君は心臓があるよって変換されてしまうんです、人間って不思議ですよね、あたしが変なんでしょうか…変でもいいです、これがあたしの普通なのでそう言えば名前聞いてもいいですか?」
う…。
瞬「あーと僕は甘井 瞬です」
華愛「甘井 瞬さん…あたし、初対面の人は名字で呼んだらいいか名前で呼んだらいいのか分からないんですけど、名前で呼びたいので瞬さんでいいですかね?そう言えば名前を聞いた人がいい名前だねって言う人いるじゃないですか、あたしはちょっと苦手です、自分の名前がそんなに好きじゃないので、さっきも言いましたよね、覚えてましたか?覚えたい物って3回唱えると良いって言いますよね、あたしはわざわざ唱えませんけど、心の中でも唱えません、今あたしの中で心臓の中って変換されました、やっぱり変です、あたしはそうゆうふうに感じるんですけどどう思います?」
なんか…この人…変な人?
瞬「えっとそうですね…人それぞれだと思います」
華愛「ありがとうございます、そう言われると嬉しいです、しかもさっきより間がないですし本心が聞けた気がします、あっお弁当美味しそうですね?一口もらっていいですか?一口もらっていいですかってオーケーする人いるんですかね?あたしは人を見て決めてしまいます、家族とか友達とかはいいんですけど、そう考えると知らない人が握ったおにぎりがだめって人いますよね、それは別に変な事ではないと思います、あたしもちょっと抵抗あります、でもお店とかのおにぎりとか寿司とか全然大丈夫なんですよね、あたしは海外に行けないかもしれません、海外って衛生大丈夫?って所たまにありません?ショート動画たまに出てくるんですけど、でも食べてみないと分かりませんよね、ちょっと早とちりしてしまいました」
いつの間にかすごい時間経ってる。
僕はいつの間にか、お弁当を食べ終わっていた。
華愛「早とちりしちゃうのでやっぱりコミュニケーションは向いてない気がします、さっきの話に戻りますけどあたしは、少なくとも変な方向に行ってるとは思います、でも人が人ならばそれがいいって言ってくれ人がいると思います、てことはですよ結局は全員に好かれる事はないって事です、学校にいる人達の誰かには絶対に嫌われますし、逆に絶対に誰かには好かれます、こう考えるとあたしの事を好いてくれる人に出会えたってすごい確率ですよね、あたしは運がいいみたいです、あなたにも出会いましたし、瞬さん、あなたは自分の名前が好きですか?」
名前……。
瞬さ(しゅん)「そうだね…僕は好きだよ」
華愛「それはとってもいい事だとあたしは思います」
華愛さんが微笑んだ。
僕は華愛さんのギャップに驚いた。
僕は華愛さんを怖いと思っていた、メイクがすごい高圧的で目つきが少し悪くて、でも笑った顔はすごい素敵だ。
でもちょっと面倒だ…。
瞬「華愛さんは笑うと素敵だね」
華愛「素敵…?あたしがですか?本気で言ってます?冗談はやめてください、それともからかいですか?あの、ほんとにそう思ってるんだったら証明してほしいです、あたしそういうの分からないタイプなので、証明方法は、そうですね…あたしと連絡先交換してください」
え…?うーん、まぁ…いいか。
瞬「うん、いいよ」
華愛「あざす…」
あれ?
華愛「それじゃあまた会いましょう」
スタスタと行ってしまった。
こうして僕は不思議な女の子と出会った。
正直変な気分だ。
また、会うのだろうか。
あ〜言いたい事は分かるよ。
なにこれって?あ〜まぁ…分かるよ。
ごめんて。
好野くんをやるからさ、待っとけ。
それは命ではないを見たい奴!
カミングスーン。




