【揺花草子。】[#5176] 激しい空中戦。
Bさん「どうも。ポッと出の新人です。」
Aさん「なにそれ。」
Cさん「沸かしたばかりのお湯よ。」
Aさん「それはポット出でしょ。」
Bさん「この『ポッと出の新人』って言うのは、
典型的には中堅やベテランが颯爽と現れた新人をやっかんで
腐すような場面で使われる事が多いよね。」
Aさん「んん。確かにそうだね。」
Cさん「こっちは薪の炎でじっくり熱せられているんだ、
貴様のような電気でお手軽に沸かされたお湯とは違うんだみたいなね。」
Aさん「お湯としての矜持の話なんです?
沸かし方で差出る事なんてあります?」
Bさん「ポッと出の新人の癖に上様に取り入りおって
まこと小賢しいわサルめみたいなね。」
Aさん「柴田勝家みたいな事言い出してるけど。」
Cさん「いずれにせよ、自分のポジションを脅かしかねない新人が現れた時に
元居た人々は自分のプライドであったり既得権益であったりを守るため
何かと新人に辛く当たりがちで、
それを端的に表すのがこの『ポッと出の新人』と言う表現なわけね。」
Aさん「ふむふむ。」
Bさん「人生レベルでソロ活動を強いられている阿部さんは
新人も先輩もないんだろうから
あんまりピンと来る事はないかも知れないけどね。」
Aさん「随分な言いようだな?
ぼくにだって他人と先輩後輩の関係を築いた時期はあるんだよ?」
Cさん「生成AIに『可愛いメガネちびっこ後輩として振舞って』って
プロンプトを投げたりとか?」
Aさん「そう言うんじゃないですけど!!」
Bさん「ま、ともかくポッと出の新人。
何かとやっかまれがちと言う。」
Aさん「うーん。」
Bさん「『1年生の癖にシーカーとして大活躍しやがって』
みたいなね。」
Aさん「それはポッター姓の新人だね?」
魔法界では超人気のスポーツ。




