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【揺花草子。】[#5156] 見慣れて来れば。

Bさん「今日もまた阿部さんの如きお金大好き勢の心を鷲掴みにすると言う意図で

    日本銀行券のお話をしたいと思うよ。」

Aさん「お金大好き勢とか言い方が癪に障るんだよなあ。」

Cさん「じゃあお金推し?」

Aさん「推し活じゃあないんですよ。」

Bさん「直近でお札がリニューアルされたのは2024年で、その前が2004年、

    その前が1984年。

    1984年の更新時、2004年の更新時どちらも一万円券は

    福沢諭吉がその肖像に選ばれている、と言う話でした。」

Aさん「んん、そうだね。」

Cさん「Wikipedia で調べてみるとかつての券面の画像も確認できるけれども、

    1984年発行開始のいわゆる福沢旧一万円と

    2004年発行開始の福沢新一万円の肖像画を見較べると

    キャラデザは同じと言う感じがするわ。

    作画が安定しているって感じね。」

Aさん「キャラとか作画とか言っちゃいますか。」

Bさん「昨日はお札に登場している最多は聖徳太子の7回だと言ったけれども、

    福沢諭吉の前任の一万円券、つまりC一万円券の肖像が太子だった。

    どころかこの時はC五千円券も太子だったし、

    1950年発行開始のB千円券も太子だった。

    さらに1946年発行開始のA百円券も太子。

    ここまでが現在も使用可能な紙幣と言う事みたいなので、

    太子の紙幣は4種類が現役と言えるわけだ。」

Aさん「ふむふむ。」

Cさん「戦後発行された紙幣は太子を除くと殆どが明治以降の偉人だけど、

    それより以前は神話上の人物が取り上げられた事もあったわ。」

Aさん「神話上の人物?」

Bさん「終戦間もなくである1945年から1946年と言う

    ごく短い期間だけ発行された甲千圓券と言うのがあって、

    そこに描かれていたのがヤマトタケルだよ。」

Aさん「大物じゃないか!!!」

Cさん「旧拾圓、旧一円、旧百圓、旧五圓では大黒天が描かれたそうよ。」

Aさん「神様!!!」

Bさん「日本では伝統的に存命の人物を避けると言う不文律があるけれども、

    諸外国では大統領や国王などが描かれる例が多数だよ。

    その国その国の事情によってどう言った人物を採用するかは

    基準が異なると言うわけだ。」

Aさん「ふむ。」


Bさん「であれば日本はそろそろ

    猫を肖像に採用しても

    良い頃合いじゃないかな。」

Aさん「お札の肖像に猫!!!!!」


 おもちゃみたいに見えちゃいますね。

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