【揺花草子。】[#5257] ブランドイメージ。
Bさん「キーカラーって言う概念があるじゃないですか。」
Aさん「んん。それは・・・。」
Cさん「例えば企業や組織、もちろん個人なんかでもあるけれども、
自己をアイデンティファイするための特定の色を指すわよね。」
Aさん「ええ。」
Bさん「アニメなんかではキャラごとに個々に
キーカラーと言うかイメージカラーを設定する例が良くあったよね。
最近はあんまりないかも知れないけど。」
Aさん「うん、確かにあったね。」
Cさん「唯ちゃんが赤で澪ちゃんが青でりっちゃんが黄色で・・・みたいなね。」
Aさん「今となっては懐かしい。」
Bさん「スポーツのチームなんかもチームカラーが定まっている例が多いよね。
フェラーリが赤でマクラーレンがオレンジのような。」
Aさん「だね。」
Cさん「他、サービスや製品などにもこう言うカラーが割り当てられる事があるわ。
Facebook は青、LINE は緑、X は黒みたいな。」
Aさん「ええ、確かに。」
Bさん「で、こういうイメージカラーの類いってけっこう重要で、
この原則から背くのはけっこう勇気がいる選択だ。」
Aさん「勇気がいる選択・・・。」
Cさん「例えば赤がキーカラーになっている Nintendo Switch が
いきなり青や黄色を使い出してきちゃったら
ちぐはぐ感が否めないでしょ。」
Aさん「なるほど、確かに。
Switch と言えば赤って言うイメージはかなり強固ですもんね。
場当たり的に違う色を使ってきたら
任天堂どうしたってなっちゃいますよね。」
Bさん「そう言う、カラーを意図通りに貫徹するのも
ガバナンスのひとつだと思うんだけど、
逆にそれに縛られ過ぎても問題じゃないかなと思う。」
Aさん「縛られ過ぎ。」
Cさん「例えば任天堂さんが就業規則で
社員は業務中赤のスーツを着なくてはならないなんて定めたら
さすがにそれはって感じでしょ?」
Aさん「赤のスーツはさすがにそれはですね。」
Bさん「そんなわけで、キーカラーを定めたばかりにそれに拘り過ぎて
逆にイノベーションを失う可能性もあるかも知れないと言う事。」
Aさん「うーん・・・。」
Cさん「言ってみれば企業病かもね。」
Aさん「企業病。」
Bさん「つまり
『病はキーカラー』
って事だよ。」
Aさん「『はるみねーしょん』みたいなオチだな。」
やべえ。




