【揺花草子。】[#5243] パラメータ。
Bさん「昨日に引き続いてお天気の話題です。」
Aさん「んん。」
Cさん「話題がないからよ。」
Aさん「そんな明け透けにものを言わないで下さい。」
Bさん「ともあれ時候は6月となり、梅雨入りの時期も近付いて来ています。」
Aさん「うん、そうだね。」
Cさん「この地域では典型的には梅雨寒と言って梅雨の時期に
冷涼な気候になる日がしばしばあるわよね。
太平洋から吹く冷たい東風、いわゆる『やませ』の影響だけど。」
Aさん「ですね。」
Bさん「しかしながら梅雨入り前の時期なんかは
夏を先取り!とでも言わんばかりに気温も上がり日射もきつくなり、
また湿度も高くなって蒸し暑い日がしばしば発生します。」
Aさん「ふむふむ。」
Cさん「関東以西の皆さんにとっては梅雨寒は割と縁がないから
梅雨と言えば雨は降るし湿気もすごいしで蒸し暑い季節、
と言う印象の方が強いみたいよ。」
Aさん「なるほど。」
Bさん「で、この蒸し暑さと言う感覚的な指標を数値化したものとして
良く知られているのが『不快指数』です。」
Aさん「んん。確かにこの季節になるとお天気コーナーでよく聞くね。」
Cさん「これ自体は割と計算は簡単で、
```
0.81 × 気温(℃) + 0.01 × 湿度(%) × (0.99 × 気温 − 14.3) + 46.3
```
と言う式で求められるそうよ。」
Aさん「へえ・・・細かい定数はさておき
基本は気温と湿度があれば求められるってわけですね。」
Bさん「そう言う事。
ざっくり気温27°C・湿度55%で不快指数は 75、
気温29°C・湿度70%で不快指数は 80 になるんだそうだ。」
Aさん「ほほう。」
Cさん「70以下は快適、70~75だと不快感を持つ人が出始め、
75~80だと半数以上が不快に感じ、
80以上だと殆どの人が不快に感じると言う事のようだわ。」
Aさん「ふむ・・・。」
Bさん「でもこの、『不快に感じる』と言うのは人の感じ方だし、
非常に我慢強い人や諦念に支配されている人にとっては
80だろうが90だろうが別に不快ではないって事だって
ありえるわけだよね。」
Aさん「それは・・・まあ・・・そうだけど・・・。」
Bさん「だからこの不快指数の計算式には
『忍耐強さ』って言う変数も加えるべきなんだよ。」
Aさん「人によって変わる値!!!!!」
だから『殆どの人が』と言ってるんでしょう・・・。




