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「冒険者登録の為にこちらの2枚の用紙に必要事項をお書き下さい」そお言い2枚の用紙と数枚の説明事項が書かれた用紙を渡された。


「説明は必要でしょうか?」

と聞いてもらったが「大丈夫です分かります。もし分からなければ聞いても良いでしょうか?」と返答した所「聞いていただいても構いません」との事だった。


氏名・生年月日・住所・報酬を口座に振込の際は口座の情報を書いていった。

1枚目の用紙を書き込んだので通帳と身分証明書を提出して確認をしてもらっている間に俺はもう一枚の用紙に目を通しだした。


用紙に書かないといけないのは氏名・生年月日・得意な武器又は魔法の3点だった。氏名と生年月日を書き最後の項目に(刀・強化魔法)と記載した。


丁度受付女さんの方でも確認は終わったようで今書いた用紙を手渡した。


「ありがとございます。氏名と生年月日は間違いありません。それと得意な武器は(刀)魔法は(強化魔法)で間違いありませんか?」

確認の為に質問されたが「はい、間違いありません」と返した。


「分かりました、ではこちらで冒険者登録を行います。普段でしたら待合で待っていただく所なのですが、どうでしょうかこのままパーティー申請もされますか?」

時間を掛けたくなかったので「お願いします」と申請も行う運びになった。


と言っても何かを書くという事はなく、事前に書いていた書類を手渡して確認・受理と言う運びになった。

受理された時に丁度冒険者登録が終わり、冒険者カードも渡された。


渡された白い冒険者カードには氏名と生年月日そしてJとランクが記されていた。


「本倉(モトクラ)様、万が一冒険者カードを紛失してしまった時には速やかに冒険者ギルドに報告をしに来てください。紛失した場合に紛失した冒険者カードの利用を停止し再発行いたします。

ですが、紛失した事に対しての罰金5万円と再発行に1500円掛かりますのでご注意下さい」

紛失時の対応とそれに掛かる代金を教えてもらい再発行に対して罰金の方が高いのは何故か聞いてみると「冒険者カードは身元証明にも使えるので犯罪に使われる事があるんです」との事だった。


これで全ての手続が終わったのだが、突然スマホが鳴った。


一度受付女さんに断りを入れてからスマホをみると⋯刻星《コクセイ》からメールで「緊急な依頼を受けないといけなくなったから今日は帰れなくなった!!」と送られてきた。

そしてもう一通「依頼主、殺していいよね?」とキレているのがこれでもかと分かる様な文章も送られてきていた。


「殺すなよ」とだけ送ってスマホをカバンに仕舞い込み見なかった事にした。

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