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高校生になって早1ヶ月。クラスメイトとは話すがあまり深く関わらなかった為、休み時間は一人読書タイムを謳歌出来てしまった!

(うんうん嬉しいなー。もおすでに付き合ってるリア充の奴ら良いなー!俺も彼女欲しいー!)

とぽっちゃり体型の自分の事を棚上げし彼女欲しいと心の中で叫び散らかすのは

俺[本倉 海]である。

そんなことを思っていると校内放送が流れた。

「テイマーの素質があると言われている生徒は第一体育館へ集まってください。繰り返します」

俺は嫌々椅子から立ち上がり校内放送で言われた第一体育館へと向かった。

入学してすぐ、生徒が扱うことが出来る属性を計測することになっているのだがこのとき上級生の授業でたまたま連れてこられてたスライムをもちいてテイマーの素質を測定しようという事になり、結果テイマー素質有りと判定された。

(モンスターをテイムする事はあまり忌避感を持っているわけではないんだけどなー。ただ面倒くさいし根本的に目立ちたくねーでも彼女の欲しいー)

心の中で行きたくない理由を並べていたはずが教室でリア充を羨んでいたときと同じ事を思い始めた頃体育館に着いていた。

「揃ったなー説明を始めるぞー」何処か眠たそうな先生が話し始めた。「今、この体育館にある檻の中にモンスターがいるから一度、見て回ってくれ。このモンスターをテイムしたいと思ったら近くにいる先生か今日来ていただいている冒険者ギルドの職員の方に声をかけろー。そこからは個別でモンスターをテイムしてもらう。上手くテイム、従魔契約魔法を成功させたら終わりだー。後は少しの書類を書くだけだなー。はい説明終わりー生徒諸君テイム始めろー」

会場の体育館に居る説明した先生以外がこのとき同じ事を思ったはずだ。

(ザッツ!それに従魔契約魔法を成功させたら終わりじゃないじゃん!)

会場に居る者達からのツッコまれた先生だが、今までの雰囲気が嘘だったかの様に、眠たげだった目を開き俺達生徒全員に向けて言った。

「生徒諸君、君達がテイムをしようとしているのはモンスターだ。今、思ったはずだ「何、今更な事を」とな。だがな生徒諸君、俺達多種多様な[人類]と違いモンスターは言葉を話さず力が全ての生き者だ。強ければ弱い者から奪う。食料も・住処も・果ては命さえもな。」

そこで先生は言葉を切ったかと思えばさっきの眠たげな目に戻り話を続けた

「ま、要するに低ランクのモンスターだかと言って甘く見ていたら痛い目見るから気をつけなさいと言う俺からのありがた〜い教えな。さぁ、始めろ〜」

少し怖気付きながら生徒達、もとい俺もモンスター達のもとへ歩き出した。

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