第28話 捜査資料
福岡県警捜査一課 特殊捜査班
捜査資料
アパート「黄泉館」取り壊し現場写真(一部抜粋)
撮影日:2024年6月14日
撮影者:福岡県警 鑑識課員 ██ ██
備考:
この資料は、福岡市██区にあるアパート「黄泉館」の取り壊し作業中に撮影された写真と、その解説をまとめたものである。「黄泉館」では、過去に一家心中事件が発生しており、その後も入居者の失踪や怪奇現象が相次いでいた。福岡県警は、一連の事件との関連性を調べるため「黄泉館」の徹底的な捜索を行っていた。今回の写真は、その捜索中に発見された「地下室」の様子を記録したものである。一部の写真は、精神的苦痛を与える可能性があるため、閲覧には注意を要する。
地下室の発見:
「黄泉館」の取り壊し作業中、作業員が偶然、地下室への入り口を発見した。入り口は、1階の床下(103号室の押し入れの奥)にあり、巧妙に隠されていた。警察は、地下室の存在を把握していなかった。地下室は、コンクリート製で、広さは約10畳。電気や水道はなく、換気口も塞がれていた。内部は、異臭が漂い、不気味な雰囲気が漂っていた。
地下室の内部:
写真1:地下室の入り口
木造の階段が、暗闇の中へと続いている。階段は腐食が進んでおり、一部が崩れ落ちている。
写真2:地下室の全景
薄暗く、埃っぽい。壁や床には、無数の「呪いのシール」が貼られている。部屋の中央には、石を積み上げた祭壇のようなものがある。祭壇の上には、奇妙な模様が描かれた布がかけられている。祭壇の周りには、人骨のようなものが散乱している。(動物のものか、人間のものかは不明)
写真3:「呪いのシール」の拡大写真
シールには、鳥居の中に人が立っているような絵が描かれている。四隅には「了」という文字が書かれている。シールは、全て手書きで、微妙に絵柄が異なる。
写真4:祭壇の上の布
布には、黒い塗料で、奇妙な模様が描かれている。模様は、幾何学模様、文字、記号などが組み合わさったもので、意味は不明。一部の模様は「コトリバコ」の怪談に登場するものと酷似している。
写真5:人骨のようなもの
骨は、バラバラに散らばっており、一部は焦げている。警察は、骨の鑑定を専門機関に依頼。
写真6:壁の落書き
壁には、赤い塗料で、多数の文字や記号が書かれている。「カミサマ」「コトリバコ」「オカエリナサイ」「タスケテ」などの言葉が読み取れる。中には、意味不明な文字列や、記号もある。
解説:
福岡県警は、この地下室が「言霊の会」の儀式に使われていた可能性が高いと見ている。発見された「呪いのシール」や、祭壇の模様、壁の落書きなどが、その根拠となっている。散乱していた人骨のようなものは、儀式の際に使用された生贄の骨である可能性がある。警察は、地下室から採取した証拠品を詳しく分析し、事件の真相解明を目指す。
捜査担当者コメント:
「この地下室は、事件の真相を解明する上で、重要な手がかりとなる可能性がある。引き続き、証拠品の分析と、関係者への聞き込みを徹底する」
以上
福岡県警 捜査一課 特殊捜査班 ██ ██
2024年6月15日
注:この資料は、警察内部資料であり、一般には公開されていません。取り扱いには十分注意してください
日付:2024年6月15日
媒体:警察の内部資料(捜査資料、写真、解説)




