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超チートで超お人好しな幼馴染二人のせいで異世界でも面倒事に巻き込まれる?!  作者: 巌参
2章 王都でデート♥️俺はおう吐(-""-;)それでもトラブルはやって来る⁉️次いでにデザート頂きます
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エピローグ2 愛と平和と自由を胸に…

今回で、2章は実質完結しましたぁ!


短いですが、どうぞ!

「優、昨日は散々だったなぁ~」


「いやホントに大変だったよ!ネリアちゃんが説得してくれたから事なきを得たけど。そろそろ食べようかなぁって思った直後に()()だよ!料理に手を出す前にだよ!」


「オツカレ~~~♪そんな優には、余り物らしいけどコレをあげよう!」


「ここでの、サンドイッチかな?具沢山だし…頂きまぁ~すっ!」


翌日。事態を収めるのが大変だった昨日の騒動のせいで、疲労が溜まり夜も眠れなかった程だ。そんな僕を気遣ったのは突如、廻が昼から僕と廻と地香の3人でピクニックに行く事を提案した。


勿論僕は快諾し、今こうして廻に連れてかれるがまま王都外の付近にある見晴らしが良く風当たりも良さそうな草原のど真ん中で昼を食べる事にした。


シートを敷き、食べ物は廻が作ってくれた料理や地香が僕に気を効かせてくれたのか、先日の宴で余ってた料理の余り物を用意してくれた。


「いやはや~もうこの世界に来て一ヶ月過ぎ位だっけ?結構濃い一ヶ月だったなぁ~」


「長過ぎる。最低でも()()()()()()に感じたな」


「いや~そんな訳ないじゃんwww廻ぅ~?この世界に来てから時間の感覚狂ったんじゃない?」


「ケッ!テメーこそ、もっと男か女か性別位はハッキリさせろっての!」


「ンダトォォォ!根暗チビヤンキー!!!」


「ヤンのか?ゴリラマン!!」


“せめてゴリラウーマンにしてくれない?”

“黙れゴラァァァ!!!”


なんて事を誰も居ないからと言って、啀み合う2人を横目に僕はモシャモシャと頬張る。まぁ、余り物にしては美味しく感じる。コレも廻が拵えたのかな?


すると直ぐに疲れて啀み合いを終えた2人がシートに腰掛け水筒を手に取り良く冷えた水を喉に流し込む。


「くぅぅぅ!てか地香と優。今後の事、どーするか考えとこーぜ」


「う~ん?今後の事たって具体的には?」


「まぁ…お前の人気に乗じて一儲けするんだがな。俺らの名前を売るためにパーティー組むんだが、パーティー名…どうする?」


「うぅ~~~む?」


他にどんな人達がどんなパーティー名なのか、聞いた事すらない為判断しかねる。ここでネーミンズセンスが問われるけど僕は兎も角、廻と地香のセンスは正直微妙だ。


あまりいいモノにならなそうで心配だ。


「まずは、それぞれパーティー名に入れたい言葉を言ってみるか?」


「僕は、ちょっと青臭いかも知れないけど…“愛”かな?ちょっ!?恥ずかしいぃぃぃ!」


「私も、青臭さじゃ引けを取らないなぁ~“平和”ってのを入れたいなぁ~」


「フンッ。俺が欲するは“自由”のみだ!」


「「「………どー絞る?」」」


ヤバイ…ますます決めづらくなってきた。

どーしよ。上手い言い回しが思い付かない!


ここはもう〈ラブアンドピースアンドフリーダム〉にしとこうかな?いや、絶対に却下されるな。


すると突然、廻が寝転がり虚空を見つめながら淡々と話しをした。


「はぁ~俺達こうも考えはバラバラなのかねぇ?コレじゃ将来もバラバラの道ダロ~な。でも…俺は例えどんな道を歩もうとも、お前らとの()()()()()()()()()()は何年経っても切れないと思ってるぜ」


「何だよイキナリ!」


「廻からそんな事、口に出すとか…」


「別にっ!俺がいくら遠くに逃げようともテメーらが地獄の底でも何処へでも着き纏いそうだし、テメーらが人様に迷惑掛けそうで心配だから離れるにも離れられらないだけだしっ!どっちみち、切れそうもないって諦めてるだけだ!」


「やっぱ、いつもの廻だぁw」


「びっくりするじゃん!」


まぁ、廻がそんな風に思ってくれる事を口に出して僕らに言ってくれるって事は、その事は嘘じゃなく本心だって言う証拠なんだ。


それが聞けただけ、嬉しいよ。


「シンプルかつ良いパーティー名を付けたいからなぁ~あっ!そうそう…誕生石だ!」


「誕生石?」


「お前らは8月の誕生石。美しい黄緑色で〈太陽神〉の象徴とされているペリドット。それと、紅縞模様が特徴なサードオニキスが代表的だな」


「いや…ちょっとピンとこないなぁ?」


「もっとメジャーなの無いの?廻」


「まぁ地香が知らないのは無理もないか。女ならこういうのに興味かあるのになぁ~?」


「ちょっとぉぉぉぉ!私に喧嘩売ってんのぉ?ン!?」


また廻と地香の啀み合いが再び勃発してしまう。また振り出しに戻ってしまう。止めて2人共!


「それは置いといて。俺の誕生石、4月はとってもメジャーなダイヤモンドなんだ。それに、宝石には花に込められてる言葉〈花言葉〉と同じ様に〈石言葉〉ってのがある。ダイヤモンドの石言葉の一つに“永遠の絆”ってのがある」


「“永遠の絆”………」


「それっ!私達にぴったりじゃない!」


確かに、これ以上ない感じのモノだ。


「ただ、ダイヤモンドをそのまんまパーティー名にするのは撚りがないから…ダイヤモンドの和名〈金剛石こんごうせき〉を使う」


「うん!それにもうちょぅと付け加えられればいいけど…うぅ~~~んっ!」


「廻!優!こう言うのどう!《三連さんれん金剛石こんごうせき》」


「「!!」」


「悪くは…そんなにない!」


確かに…そんなにネーミングセンスは、悪くはないけど。だけど…そこは自信ありげな地香の顔を立ててやるか!


「僕もそう思うよ!」


「シャアァァァ!!決まりっ!」


「じゃっ、そうと決めればさっさと冒険者ギルドに行って登録だな。後、リーダーも決めなきゃだが…」


「「そこは廻だろ!!」」


「はぁ~、まぁ逆にお前らに任せたくないしな。やってやるよ!」


僕らはシートを片付け、先に行く廻の後を追いかける。




この広大な草原全体に吹き荒れる風を体に受けながら、色々と思い返す。


ホントに濃い一ヶ月だったよな。

こんな調子じゃまた近い内に、廻がグチグチ言っているような()()()が僕らの元へやって来るかも?


でも、それも面白いかも知れない。


世界は広いんだ。何処の世界でもそれは変わらない。世界を見てみたかったら、行動するしかない。


例え行動を起こさなくても、色んな事が僕らや皆の周りに意図せぬ時に不意に顔を出してくる。


それがどんなにハチャメチャで、理不尽で、規格外でも、そうじゃなくても…僕は廻と地香達となら、そんな“未来”をゲラゲラと笑いながら歩んで行きたい。


だから僕は、この瞬間も笑っている。


「おいっ!優。ヘラヘラしてんじゃねーよ!何が可笑しいって言うんだぁ?」


「気持ち悪いゾォー!そんな顔してちゃ、ネリアっちに嫌われちゃうゾォー!」


「へへっ!べっつにぃ~~~♪」




この一瞬が、僕にとって大切なモノだから…

次の3章についてですが、

まぁ次の更新は遅め!


次の章の主役な地香でぇーすっ!


こうご期待!!

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