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超チートで超お人好しな幼馴染二人のせいで異世界でも面倒事に巻き込まれる?!  作者: 巌参
2章 王都でデート♥️俺はおう吐(-""-;)それでもトラブルはやって来る⁉️次いでにデザート頂きます
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優が灯す物語3話 転機の高校生活を灯す

過去篇3話だよい!

見てみいな!


非リアの皆ぁ!!!


バレンタインは駆逐だよね?


賛同してくれる皆様!


是非とも、我らが非リア同盟に加盟しませんか?この非リア同盟団長巌参は、皆様の加盟を心の底からお待ちしております!


加盟条件はたったの2つ!!


1・勿論非リアである事!


2・リア充を心底憎んでいる事!


我こそはと加盟したい方は、是非とも感想欄の方で加盟宣言して下さい!




では、どうぞ!

僕と美里さんが付き合ってるって事が直ぐに知れ渡ってしまった。


流石は高校、噂話が広まるのが早すぎてビックリしたよ。


けど、1番ビックリしたのは廻と地香の方だった。何故なら2人は…


『私は絶対、優が美里っちに告るよ。それにジャ〇プとマガ〇ンとサ〇デーの…先週号。全部掛ける!』


『イヤイヤ…そこは美里が優に告るだよバカっ!それに来週の日曜日に秋葉原で雑誌に載りそうなハイテンションでジャンピングでダイナマイトなブレイクダンスを披露してやるよ!』


『『まぁ、この勝負…』』


((勝利は目に見えているがな!))


そんな賭け事を入学式が始まる前にやっていたモンだから。それで、僕が美里ちゃんに告ったと知れ渡った直後に、廻が悶絶し地香に平伏しているのだ。


「バッ、バカな!?そんな…意気地無しの優が、仮にもベタな場所で…告、白だと!?!?」


「僕の事、そんなふーに思ってたの?」


「ふふぅ~んっ!だから言ったじゃ~ん!あぁ~楽しみだなぁ~廻のブレイクダンス♪」


「ちっ、わーったよ!賭けに負けたんだし。後、優!美里の奴と一緒にお前も来いよ!」


「えっ?何で…」


「いや、その…なぁ。俺が!この!俺が!お前らの初デートに似合う所に連れていって、その挙げ句の果てに滅多にお目に掛かれないワールドクラスの俺のダンステクニックをタダで!特等席で見せてやるつっ~事だよ!」


「め、廻…」


本当に…つくづく廻のそう言う所がカッコいい。



            ☆



「オラオラッ!まだまだ盛り上がってるかぁい!」


「「「「「イエェェェェェイ!!!!!」」」」」


「じゃあ!ノリノリでレッツ、ブレイクッ!!!」


「「「「「フゥゥゥゥゥゥ!!!!!」」」」」


「「「…………」」」


(廻…すげぇ、輝いてやがる!?)


予定通り日曜日に、僕は美里さんとの初デートを兼ねて、廻と地香と共に秋葉原へと来ました。


最初、この話を美里さんしたら拗ねてしまったんだが、廻のアクロバティックなブレイクダンスは、予定では人が多くなる正午から始める為、午後から別行動になると伝えたらすぐに食い付いてきた。


それで、予定通りに秋葉原を観光しに行ったりし、お腹が減ってきた正午近く。


そこで、廻は約束通り秋葉原の大型デパートの広場を色んなコネを使い借りて…


ノリノリで絶賛、盛り上がっている様を間近で、スナック菓子を頬張りながら眺めていた。


度々シャッター音がするモンだからもしかして、雑誌とかに載るのも、あながち夢じゃなさそうだ。


「いやぁ~廻ぅ!パナイねぇ~♪」


「だよねぇ~どう、美里さん?廻のあのアクロバティックなジャンプの連続!あ~ゆ~の出来る人って尊敬しちゃうんだよなぁ~~~」


「―!?」ピクッ!?


「………アレ?」


おもむろに、スナック菓子を僕に渡した美里さんが何処に駆け行ったのかというと………


「廻!私とダンスバトルで勝負よ!!!」


「「「えっ…!?」」」


颯爽と広場のステージに飛び乗り、警備員の静止も聞かずに廻と相対する様な立ち位置に並び宣戦布告を吹っ掛けた。


そのあまりの突然の反応に僕や地香と廻はおろか、広場にいる全てのかんきゃくも唖然もしているだろう…


「…………」


ジィ~~~~


「?」


「成る程…大体は察した…」


廻は突然、まだ状況が分かっていない僕に視線を向けてから、そんな事を1人呟いていた。


その後に、大きなため息も…



「わかった!その勝負受けよう。ただし…この俺の前に、観客達が居るってのに態々勝負吹っ掛けてきた所を見ると…相当の腕前と見た!」


「「「「「ウオォォォ…………!」」」」」


「フンッ!…少なくとも、貴方がさっきまでやっていた。二流ダンスよりも…もっとマシなのを人様にお見せできるレベルです事よ!」


「二流………か。確かに、()()()()()()二流がやりそうな振り付けとアクションだったかもな?でも、それはただの前振りってやつだよ!」


廻は、上着のジャケットを脱ぎ捨て、眼もさっきまでとは違う、ギラギラしたものとなった。


「本気の俺のダンスの真骨頂を見ても、まだその減らず口が叩けるか見てみたくなった!ミュージックッ!!ンンッ~~~!キャモンッ!!!」


軽快で大音量のミュージックをデパート中に響かせ、歓喜と罵声の両方の声をバックに、2人は踊り始めた。


「大丈夫かなぁ~美里さんも廻も、後で怒られたりとかしないかなぉ~?」


「きっと大丈夫よ。それに…何だが美里っち。楽しそうじゃない?」


彼女の顔は、もう顔中に汗が吹き出ているが。そんなのが気にならない位に…その笑顔は…


「眩しいなぁ」


結果は…両方のダンスは観客に大ウケしていた為に、どっちも引き分け。


僕と美里さんは、午後には2人きりでカフェでコーヒーを嗜みながら、正午の時のダンスを話のネタに美里さんをからかいながら楽しんだ。




この…ありふれた


それでいて、充実し過ぎて僕にはなんだか勿体無いと思える位の時間が…


永遠に続いて欲しいと切に願った。




そんな…()()()を、間抜けにもその時の僕は願い続けていた。



            ☆



「「ハァァァァァ!!!……み、美里と別れた。だぁ?!」」


あれから1ヶ月後、僕は廻と地香を両親達が出掛けてて誰の邪魔も入らない僕の家に招待し、美里と別れた事実を話した。


「えっ………い、何時から?」


「てか、えっ?誰から持ち掛けた?」


「確か、地香は試合の日で…廻は山で修行してた日に…僕から美里さんに持ち掛けたけど―」


「「―――っ!?」」


「ふっ!?二人とも?」


「ありえん!?こんなにも早くに優の青春が終わる何て…それも、自らの手で捨てるとか…」


「夢だよ!これは、私の中に蔓延る夢なんだ!ハハハ…アッハッハッハッハッ!」


「いや、ちょっ!ちゃんと説明するからぁ~~!」


僕は、絶賛混乱中の2人に事の経緯を話した。




僕が何故、美里さんに別れを告げたのかと言うと。それは、数日前。


ある日、海外から帰ってきた美里さんの姉柳田やなぎだ冬樹ふゆきさんに、呼び出しを食らった。


冬樹さんは、妹の美里さんを溺愛していた為、僕らが付き合っていると知った時は怒りが爆発し、僕らの恋仲を邪魔しようとした人だ。


今回もまたそんな展開になるのかと内心、ヒヤヒヤしたのだが。今回、直接会って面と向かって顔を見てみると、何やら雰囲気が違ったのだ。


それから冬樹さんは僕に向かって衝撃的な事を話した。


「一週間以内に、美里と別れて欲しいの…」


「えっ!?いや、そりゃ~貴女からしたら可愛い妹取った憎い男だし、別れて欲しくて散々に渡って嫌がらせをしてきたんでしょうけど…なんでいきな―」


「彼女に言ってないけど一週間辺りに美里は、私と同じく海外に留学する事になったの」


「なっ!?」


とても、突然で衝撃的な言葉が冬樹さんの口から発せられ、僕の思考はフリーズしてしまった。


更に、本人には自覚があるのか定かでは無いが追い討ちを掛ける言葉が飛び出した。


「因みにこれはもう決定事項。お父様が、既に何週間も前に決められていたものよ。それも、美里の意思に関わらずに、よ」


「そ、そんな…」




それから僕は聞かされた。聞かされ続けた。


美里さんにも冬樹さんにも、産まれた時から許嫁がいるんだとか。両者とも面識はない。親同士で勝手に決められたのだから、これも柳田財閥の繁栄の為。


こんな、決められたマスにしか進められないつまらな過ぎる人生ゲーム。


そんな、堅苦しい人生ゲームのコマとなっている美里さんにもフリーゾーンと言う救いが存在した。


それが、僕らとの日常だった。


父親の横暴な考えに意義を唱えた母親が、せめて16歳になるまでは自由にさせて欲しいに頼み込み、その申し出を聞き届けた盧だ。


だが、それも…もう終わりの刻が迫っていた。


後、一週間後に美里さんの()()()()()()()があるのだから…




“初恋は大抵は実らない”




どっかの誰かさんがそんな事を言っていたのを、ふと…思い出した。そんなの、僕らには当てはまらないと…他人事だと思っていた。


多分、今に思えばその事を始めから知っていた冬樹さんは、敢えて僕らの恋仲を邪魔する様な真似をし続けたのだろう。


「まるで…ピエロじゃないか」


「あのクソガキなら…笑ってそう言うかも知れんが、流石に笑えない道化っぷりだ…」


冬樹さんが言うクソガキは、勿論廻の事だ。


この事を廻は知ったら、僕にどんな言葉を掛けてくるのかな?今じゃ…そんな他愛もない事を考える気力がない。




叶わぬ恋にうつつを抜かすピエロが2人。




「頼む!これは、美里の為でもあるんだ!」


「…!?美里さんの、為」


『お前の優しさは、とても…儚い』


廻はいつもそう言う。そりゃそうだよな。


僕の行動理念ってのは、その人を救う事じゃない。その人に為になる事に繋がる事を優先的にやって来たのだろう。


その人の幸せの為になる事を…その人の人生にとって1番優先すべき事を元に行動している事を、廻は知っている。


だから、僕は…!


「分かりました。それが()()()()()()()()()…自分で告っといてアレですが…幸い、別れるキッカケには困りませんしね。嫌ってくれるまで、やりますよ」


「…こんな事。言えた義理じゃないかも知れないが、ありがとうっ!そして、すまないっ!」


涙を堪えて、彼女は感謝と謝罪の両方をし一礼した。多分、彼女も彼女で苦しかったのかも…


「あぁ~、雨が降ってきたな」


晴れてた空が、次第に曇り…


やがて小さな小さな小雨になった。




これで、少しは僕の頬を伝う水滴も、雨に紛れて誤魔化せるかな?


などと、水滴程度誤魔化しても目元が真っ赤に腫れ上がっているのを誤魔化せる訳もなかった。


「これが、失恋も痛みってやつ…か」




ただ単に、ピエロの可笑しな一人芝居をして…誰にも見てもらえず、滑ってるだけなのに…


心に容赦なく突き刺さる痛みを感じるのは何故か?




自分には、そんな資格すらないのに…



            ☆



僕は、ありったけの嘘と真が入り雑じった罵倒罵声を浴びせ、別れるのに充分過ぎるネタを吹っ掛けながら、別れを切り出した。


それでも、美里さんの精神力に驚かされるばかりで必死に食い下がったが…


「僕は貴女の事が、大嫌いですっ!!!」


「―――!?」


その一言で、彼女は思考を停止したかの様に止まり、その隙に一方に振ってやって帰った。


それ以降…彼女とは学校でも会わなくなり、別れる事が出来たのだ。


それでも、彼女のあの時の表情は忘れる事が出来ない。いや、忘れてはならないんだ。




もう、自分には…人を救う資格なんてモノはない。人の為に繋がる事を導いていく事が僕に許された()()だ。




僕は、花びらの様に儚く自分の身や幸せすらも犠牲にして、人の為になる道へと導き、自らを罰しなければいけない。


僕に、恋する資格なんて存在すらしない。






その日から、僕は()()()()()()()()を止めると誓った。




そして、その翌日に…


もう海外に行ってしまってる筈の美里さんに拉致監禁されてしまったのだ。

過去篇…次の4話で終いです。


さて、拉致監禁とサディスティックな事をしちゃった美里!


これからどうなる優!


優の過去篇最終話!


乞うご期待!




それから非リア同盟団員を紹介しよう!


非リア同盟団長

No01:巌参

『街中でリア充を見たら、即心の中で悪態を吐き!中指立てちゃいます!テヘペロ!』


非リア同盟幹部兼実行部隊隊長

No02:仕恩廻

『リア充どもとは、何度かドンパチやった経験はあるぜ…まぁ、俺についてりゃあ退屈はさせないぜ!』


非リア同盟幹部兼諜報部隊隊長

No03:破刃峰弾

『小説の枠を越えてジャジャジャ~ン!気楽にリア充をディスろうぜ!」


以上、系3名。


同情するなら加盟してぇ!!!

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