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超チートで超お人好しな幼馴染二人のせいで異世界でも面倒事に巻き込まれる?!  作者: 巌参
2章 王都でデート♥️俺はおう吐(-""-;)それでもトラブルはやって来る⁉️次いでにデザート頂きます
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10話 優の心、此処に有らず

今回は、ちょいと短めですが…

早めに出せて良かった。

どうぞ楽しんで下さい。

今俺達は先の謁見が済み、ラーシャの王都での別荘地に到着した、色々カオスな事がありすぎて皆疲労しきってる。俺も、3日間は寝込みたくなる程疲弊した。


だが、1番疲れてるのは事の主犯の優だろうな。アイツの様子を見てみると…


「何が……どうなって………僕が、僕が?ネリアさんの………彼氏?えっ?!どうしてこんな…事に……まさか!あのデートで………勘違い……されて?!アァァァァーーーーーー!!!ドーーーシテあぁなったんだぁぁぁ!!!」


体も心も疲弊しきってる。つーか、まだテメェの勘違いが過ぎるんだよ。俺が言っとけば勘違いも解けるかも知れないが、俺よりもこの事態を手っ取り早く収拾出来る人がいるんだが…その人物はごさっしの通りあの人で…


だが、その人に誤解を解く気があるのかと言うと…


(ハァハァ…あの人達は、何て事を!私と…ユウサマとの仲を、崩そうとするなんて!許さないわ。家族なのに、私の恋を応援しないなんて!)


誤解を解く気が端からなかった。てか、本人はマジで恋人同士って思ってるから無理だわ、このカオスフィールド。


俺はあの親バカ国王様が言っていた()()()()()()()について振り替えってみた。




『二週間後、我が国が誇る闘技場〈グランティーアコロシアム〉でユウ一人対《四戦姫フォースレディース》の四人のデスマッチを行う。念のために言っておくと棄権も出場拒否も出来ないからな!お互いの勝利条件は()()()()()()()()()にする事…たったそれだけだ。制限時間も決着が着かない限り終わらない。例え、勝負が三日三晩続こうとも決着が着くまで終わらせる事は絶対にないからな!』




とまぁ、滅茶苦茶で不公平にも思える決闘を優は強制的に受ける事になってしまった。


「なぁ、廻…」

「ん?」


俺は真っ先にベッドに突っ伏し顔を枕に沈めている、半ブルーな状態の優に声を掛けられた。いつもなら、こんな面倒臭い優は無視して俺はぐっすり睡眠を取る所だが、何となく…今日位は話しを聞いてやろうと思っただけだ。


要するに、そういう気分なだけって話。


「どうして、こうなったんだ?」


「さあな………」


「廻、何とか出来ないか?」


「メンドイからやりたくもないし、俺がどうこうしたって結果は変わらない…」


「そうか………そうだよな」


「話しはそんだけか?」


「あぁ…思わず愚痴っちまったな。悪い」


「別に…気分は、少しは晴れたか?」


「全く……晴れない」


「だろーな…そんじゃ、失礼するぜ」


「あぁ…」


少し乾いた室内で、サバサバとした会話をしている俺達。だが、これがいつもの俺達の他愛もない会話のテンポ。そんな会話の中でもいつも通り接してくれている。アイツは顔を枕から顔を出していつも通り笑ってくれている。


だから優は大丈夫だろうと普段ならそう思った。


けど、それは俺の勘違いだったのも直ぐ分かってた。だって、アイツの顔を見たとき。アイツの笑顔は…アイツの部屋の様に乾いた笑顔をしてたからだ。



            ☆



「はぁ~、どーしたもんかねぇ?」


俺は自分の部屋の枕に、優と同じく突っ伏している。こんな面倒臭い事に巻き込まれたくはなかった。だが、もう引き返す事が出来ない。そんな事をしてしまったら。




『もし、ユウ。お前が勝ったらネリアとの婚約を………み、みみみみ、認めて…………やらなくもない!だがもし、お前が負けたら…お前の仲間達を、この国から永久追放に処す』




もし、負ければ俺達もとばっちりを受けてしまうから、棄権も放棄も負けと見なされるから…俺らも優に出来れば決闘に参加して勝ってほしい。


「あぁ~、暇やな!」


そうぼやいた所で意味はない。



……………………



色々考えてみた結果。俺が優達にやってやれる事を考え出した。それを二週間の中でやる事にした。


そして、俺は早速行動に入った。



            ☆



「おい、優。これをお前にやる!」

「えっ?何、この紙は?」


俺は早速優の部屋に再び赴き、ある情報を写した紙を渡した。全部で4枚。


「それは、お前が二週間後戦う《四戦姫フォースレディース》全員のステータスを、俺の【神眼】の能力の一つ“念写眼ねんしゃがん”使って写したモンだ!予め、アイツらのステータス盗み見たからそれを紙に文字通り念写したって訳だ」

「おぉ!スゲェ、これ全員の能力とその詳細…隅々まで書いてある!」


これが、俺が優にやってやれる事だ。


「いいか!優。お前とネリアの間に恋仲って事実があろうとなかろうと、お前がやらなかったら…まけてしまったら、もう二度とネリア達に会えないんだぞ!それは、恋仲云々差し置いてお前は認める事が出来るのか?」

「そんなの…認められないよ!」

「よぉし!いっちょ、やるか優!」

「モチのロンだ!」


よぉーし、これで優もやる気になってくれた様だ。そうでなきゃ、まずこの国に来た当初の目的も果たせないから、優に勝って貰わなければいけない。


明日から優の修行だぁ!



            ☆



(まぁ、優の実力なら楽勝だろう)


翌日、明朝から優の修行をする為早起きさせ、皆にも手伝わせてから俺はそんな事を考えていたが、その数分後…




突如、問題が発生してしまった。

次回は、何ヵ月ぶりのステータス公開です。


優のステータスやら何やら…


別に忘れてた訳ではございませんから!

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