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1-436 人生の決断だから

思いがけずに広海の人生に

差し迫ってきた大問題。。


自分にその選択肢がある。

(・.・;)


けどそんなの普通の人間が

する選択ではないから、、


「(広海)…離婚、(;´・ω・)

 ということになるよな。。」

『(翼)そのとおり。(。-`ω-)

 当初は男同士だからムリだって

 騒いでた結婚だったけど…

 女同士でも無理なんだからね。』



 そりゃ…そうだ。。(・n・;)


 男同士でムリなことを女同士なら

 OKなんて言うかもなのは、

 極端なフェミさんだけですから。


 まして性的少数者の男女だなんて

 書類上で決めただけのモノって

 奇特な人さえも少なくはない。。


 性転換はその典型例だろう。。

 (´゜д゜`)

 つまりその、、


 ちなみに今まで勿体付けたように

 言ってこなかったけどつまり、

 俺が考えている選択肢とは……



 性転換です。\(゜ロ\)(/ロ゜)/


 バレーのため男の人生そのものを

 捨てちまおうって選択です。



 もちろん…

 問題はありますよ。。


 オカマになりたいかって??


 なりたくないですよ。。

 自分でも変態だと思いますよ。


 平穏な人生を過ごせると…


 など思ってるわけないでしょ。

 その程度は覚悟の上です。。


 女子バレー界に行くなんて何を

 考えてる卑怯者!!って??


 そりゃ後ろめたさも背徳感も

 もんのすごくありますよ。。


 男子日本代表を経験した者が

 女相手に戦うつもりかって??


 …そうですよ。(`;ω;´)


 それ以外に世界と戦う手段が

 ないのなら…ですよ。。



 あとそれ以前に、、

 (・n・;)


 20歳未満の未成年は手術の

 相談もできないって??


 それは…大丈夫です。

 (・c・;)


 未成年既婚者だから成人扱い、

 って理由ではないです。


 というか…

 既婚者が性転換なんて配偶者に

 対するド級の不義理ですから

 それ以前の問題です、、


 ただ自分の場合は特例中の

 特例と言いましょうか、、



 傷病で生殖機能を全損した人は

 幸か不幸かその、、


 選択肢があるんです。(-ω-)/


 年齢関係なく審査も甘いまま

 手術まで行けるんです。。


 だってそもそも生殖機能のない

 人の性別なんて公的には何も

 意味のないことですから、、、


 意図的に損傷した人でないなら

 割と簡単に手術できます。。


 とはいえ、、



『(翼)…そこはあまり、、

 甘く考えてはいけないよ。。』

「(広海)……そこ…とは??」


『(翼)…たしかに生殖機能も、

 機会もない私たちにとっては

 性別など使う機会もない。

 男のままであろうがなかろうが

 どうでもいいかもしれない。』

「(広海)…だと思う。(・C・;)

 いろいろ考えた末にそう思った

 から俺は客観的に鑑みて……」


『(翼)…客観的??(# ゜N゜)/』

「(広海)…えっ、(・.・;)」


『(翼)たしかに論理的に損得だけ

 考えればそうなるよ。。

 けどそれあくまで自分自身から

 みた主観的勘定だから。。』

「(広海)…えっ、(・.・;)」


『(翼)客観的に見た私は、、

 特に第三者にとっては脅威か

 違和感でしかないから。。

 その結論に至らない時点で、

 第三者目線とは言えない。。』

「(広海)……うっ、(・.・;)」


『(翼)…まして私はコソコソと

 隠れては生きられない。

 オリンピックを目指すのよ。。

 世界中に[私はオカマです]と

 知らしめる立場だからね、、』

「(広海)…たしかに、、

 そのハードルは高いよな。。」



 そう。(;´・ω・)

 隠せないんだ。。


 21世紀には性的少数者である

 ことを隠して日常生活をしてる

 人もいるも多いらしい。


 隠してる人に協力しないと、

 アウティングとかという罪で

 逮捕されるらしい。。


 けど、(;´・n・)

 もし俺が性的少数者として

 生きる道を選ぶのなら、、、



 隠せない、( ゜Д゜)


 どころか世界中に知られるのが

 むしろあるべき道。。

 オリンピックを目指すのなら

 目立ってなんぼの世界。。


 オカマでもない人間が女(?)と

 いうことに社会的になって、、


 その上で目立って生きる。

 :;(∩´﹏`∩);:


 日本国内では名前と顔が一致

 するぐらいでないと、、

 \(◎o◎)/!



 普通に考えてたら滅茶苦茶な

 ことなんだけど、、


 実際にそれしてる翼が言うには

 むしろ[目立つ]ことが良いと

 いう部分もあるらしくて、、


 そこに思うところはあると

 いうくらいで、、



『(翼)…でもね、(-ω-)/

 私はそれはいいことだと思う。。

 むしろそうあるべきだと、、』

「(広海)…というと、(・.・;)」


『(翼)オカマなんてほっといても

 目につくからね。(-ω-)/

 まして180も超えたデカいのは

 なにをどうしてもそういう目で

 見られちゃうのが普通。。』

「(広海)…だろうな、(-_-)

 女装なんて怪しまれて当然。

 街を歩いてるだけで奇異な目で

 見られまくるだろうな。」


『(翼)…けどね、(;・n・)

 目につくのはともかく何故に

 怪しまれるかはわかる??』

「(広海)…うーん、(;´・ω・)

 本能による警戒心だと何かで

 読んだことはあるけど、、」


『(翼)…それもある。(-ω-)

 けど怪しまれる一番大きな

 理由はたぶん、、』

「(広海)…たしかに、(・.・;)」


『(翼)けどだからこそ、(`・ω・´)

 世間には知られた方がいい。』

「(広海)…なるほどな、、

 けどそれはもろ刃の剣にもなる

 かもしれないだろうな。。」



 たしかに、(・.・;)

 そうかもしれないけど、、



 そもそも世の男性は根源的に

 オカマを忌避する本能を持ってる

 生き物である。(;´・ω・)

 

 https://ncode.syosetu.com/n6098ie/13/

 など参照。。


 だから普通の男性、、

 特に生殖本能を持つ男性は

 関りを断ちたいと感じる。


 それはもしかしたら俺自身が

 オカマになることを恐れる理由

 でもあるかもしれない。。


 けどそれ以上の理由は…

 それ以上に怪しまれる理由は…



 知られてないから。(・n・;)


 要するに何されるかわからない

 得体のしれない存在だから。。



 例えば幽霊だって妖怪だって

 悪いことする存在ではない。


 なのに怖がられる。(・.・;)


 なぜなら得体が知れないから。

 目にする機会が少ないから。

 に加えて、、



 実態を隠してるから。

 (;・∀・)

 または知られてないから。



 まして法的に守られたり

 社会的に保護しましょうって

 なるもんだから空恐ろしい。


 勝手にトイレとか更衣室に

 入ってこられたら、


 それ以上に交際とか迫られ

 たらどれだけ恐ろしいか……

 :;(∩´﹏`∩);:


 けど一方で、(・.・;)



 知名度が上がれば、

 世間に知られてしまえば…


 この人は危険な存在ではない

 と知られてしまえば、、


 けど…だからこそ、、



『(翼)…だから私は、(;・∀・)

 もしも広海がそうするのなら

 決して反対はしないから。。

 もし広海が同じ立場になるの

 なら私にとっては決して、、』

「(広海)…なるほど。。

 奇異さ加減は薄れるんだな。」


『(翼)あと、(`・ω・´)

 一番大事なことだけど、、』

「(広海)…はい。(・.・;)」


『(翼)私は…広海と組みたい。

 一番大事な相棒と、、

 自分の中で一番のセッターと

 一緒にできるのなら、、』

「(広海)…(;´・n・;)」



 その気持ちは、、

 俺の中にもあったのかも

 しれないな。。


 翼とともに戦う。

 翼と一緒に世界を目指す。。


 その一度はあきらめた思いが

 実現するのなら、、

 (;・∀・)


 おそらく世界で他にはいない

 偶然で同じ立場になり…


 もう一度、、

 翼の夢であるオリンピックを

 目指せるのなら、、



 例えそれが真っすぐではない

 いばらの道であっても進む、


 べきかもしれない。。

 (`・ω・´)


 それが翼のためにやれること

 すべてやると誓った俺の、

 

 すべきことかもしれない。。



 けど一方で、、(・n・;)


 その道はまだ決して開かれて

 いるわけではない。。


 元男性が女子として…


 女子日本代表として五輪に

 出場していいなんてまだ誰も

 保障なんかしてくれてない。


 そんなアンモラル…


 本当ならやりたくはないし

 すべきでもない。。


 まして自分がそうすることで

 翼の道が広がるか狭まるか、、


 それさえわかっていない。。


 

 かつて翼に向けた疑問と

 蟠りの全てが今自分自身に

 向いてしまっている。。

 (◎_◎;)


 俺はどうするべきか、、


 まだ結論なんて出せない

 と思うんだけど、、



『(翼)けど、(;´・ω・)

 私が言えるのはここまで。

 その先はあくまで、、』

「(広海)…えっ、(・.・;)」


『(翼)…広海の人生だから。。

 普通の人はしないであろう

 ものすごく大きな判断に……

 口を出すべきではない。。』

「(広海)……それは、(・.・;)

 お前自身の経験から至った

 結論なのか??」


『(翼)…だと思う。。

 自分自身で決めなければ…

 きっと後悔するから。。

 人生の決断は他人のせいには

 できないんだからね。。』

「(広海)…(;´・ω・)、、」



 その…通りではある。


 俺は改めて…

 ものすごい決断をするかも

 知れない状況にある。。

 ( ゜N゜;)


 いくら考えても足りない。

 いや、、


 熟考や損得勘定くらいでは

 いくら時間をかけても結論は

 出せないかもしれない。


 けど、、



 その時間はないんだ。

 (・n・;)


 俺は今週末に、、


 今後についての結論を出さ

 ないといけないんだから。。



普通の人間にとって人生で一番の

決断と言えばたぶん、


進学先・仕事選び・結婚…

くらいが最大級。(;・∀・)

けど…


広海がしようとしているのは

それ以上の判断。。


なのにそこ前に残された

時間は短くて、、



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