第47話 大氾濫Ⅻ
この世界の引退した魔王
アークは特等席から高みの見物をしていたの
だが・・・
【予想外のこと】が起きる!
聖王国の人間たちやアマゾネス
雪女、勇者や聖女までも・・・
一瞬で【全滅】死に絶えている!
本来なら動くつもりは無かったのだが、
なんだアレは?!
アレは存在し得ない【異質な者】だ!
この世界にある者とは思えない存在
『全てを喰らい』
『世界そのものを蝕む癌細胞!』
ワンコ、フィーリルに敗れてから
謙虚になり研鑽を積み重ね
知謀や力をつけた上で
即時に考え行動に移す!
「あんなものに世界が喰われてたまるか!」
★☆★☆
「フェイエル!」
攻撃命令の名の下に超巨大天使
ヴァーチャー10体により
大気圏に近い高高度からの太陽光を倍率
収束された、光学レーザーが放たれる!
一瞬にしてターゲット全てのトロールに
直撃蒸発!いとも簡単に倒される!
大氾濫は終わったと!
城壁で歓声が上がり皆が喜ぶ!
だがおぞましき事が起きだす!
戦場中から黒いコールタールの様な
血のようなものが集まりだし
スライム上の形状を取ったかと思うと
黒くヌメヌメしたおぞましい
巨人の形状を取り出す!
吐き気をもよおす異質な存在
存在そのものに恐怖処ろか
生きる根源さえも脅かされる
身体中に目があり腕が10本もある
【超大型巨人】
あまりにもでかい!トロールの100倍
この城塞都市でさえ足のひと踏みで
粉砕出来そうな存在!
巨人の放った怨念のこもった
怨嗟の叫びにて、聴いてしまった
大半の人間が即死!魂が抜かれる!
生き残ったものは、
その巨人の目と目が合っただけで
身体が破裂して即時に死亡!
近場の木々や大地すら
腐り果てドロドロになる




